台風が接近中。
その影響もあってか、今日のお昼過ぎから上河内地区でも雨が降り始めました。
数日前までは日本海側を通りそうな予報でしたが、現在では九州・瀬戸内海・近畿と通り、太平洋側へと抜けていきそうですね。
静岡県内でも大雨の予報が出ているため、今日は台風への対策と来週から始める作業の準備を行う事にしました。
裾刈り準備
来週からはついに伸びたお茶の芽をカットする作業が始まります。
お茶の木を刈り整え、2022年の一番茶(新茶)が伸びる土台を完成させることになるのです(^^)/
基本的にお茶の木の表面を刈り整えるのですが、その作業を行う前に裾部(お茶の木と木の間)に伸びた枝葉を刈り落とす必要があります。
この作業を裾刈りと呼びます。
裾刈りでは裾部に伸びた枝葉を刈り落とし、畝間をスッキリとさせます。この作業を行う事で茶畑の中に入っていきやすくなりますし、ナラシ作業で刈る枝葉も地面に落としやすくなりますね。
そのため、お茶の木を刈り整える作業を行う前に裾刈り作業を行う必要があるのです。
今日はその作業に使用する裾刈り機などの動作の確認を行いました。
1つのエンジンで二つのバリカン、そしてタイヤを稼働させるため、他の機械に比べて構造が複雑です。
駆動部分も多いためグリスアップをするなどの手入れをするとともに、ちゃんと稼働するのかを確認を行いました。
作業を始める時になって上手く稼働しない…そうなるとかなりの時間を失ってしまいますしね(^^;)
この作業を来週から始め、週末には終えられるようにする予定。そして25日・26日辺りからお茶の木を刈り整えるナラシ作業をいよいよ始めていきます。