おはようございます。
今朝の上河内地区は少し雲が出ていたことで、冷え込みも比較的穏やかになっています。とは言え、20℃を下回り肌寒さを感じるため秋らしいですね。
9月も残りわずかとなり、徐々に冬へ向けた準備も意識し始める頃ではありますが、茶畑では今年最後の一大作業が…!!
ついに今年も秋のナラシ作業を始めることになりました!
夏の間に伸びた枝葉を刈り整え、来年の一番茶の芽が伸びる土台を完成させていきます。
昨日で裾刈り作業は終了。
裾の部分はスッキリとした状態となっていますが、今後はお茶の木の表面も整えられた見た目へと変化していきます。
上河内地区ではナラシ作業で刈り落としてしまいますが、収穫すれば秋冬番茶となります。
静岡県内では一番茶と二番茶、そして秋冬番茶の収穫製造を行うケースが多いですね。
県内では今年最後のお茶の収穫・製造シーズンを迎えつつありますが、私たちは収穫を行わず刈り落とし(ナラシ)を進めていく事になります。
秋のナラシ作業は行う時期と高さの調節が非常に重要。
来年の一番茶の生育に大きく影響する作業でもあるため丁寧に進めたいと思います。