おはようございます。
ついにナラシ作業は無事に終了へ…。
続いて化粧刈りと言う作業を始めていきます。
ちなみに化粧刈りは、ナラシ作業とほぼ同じ作業です(^^;)
ナラシ作業と同じ位置で再度枝葉を刈り落としていきます。
違うのは使用する刈る方向でしょうか。
手前にあるエンジンの左側に刃が付いているのがナラシ作業で使用した刈ナラシ機。
奥側にあるエンジンの右側に刃が付いているのが化粧刈りで使用する刈ナラシ機になります。
この時期のお茶の木は枝葉がたくさん茂っている状態です。
そのためナラシ作業だけでは上手く刈れなかった葉が残ってしまったり、切り口が雑なものも出来てしまいます。
そこで葉の向きが違う機械を使用し再度ナラシ作業で行うことで、よりお茶の木の表面を整えていくのです。
まるで化粧をするようにお茶の木の表面を整えるため「化粧刈り」と呼ぶのかもしれませんね。
ナラシ作業だけでも問題ないくらいの状態にはなっているのですが、葉が残っていると収穫時に古い葉が混入するリスクが高まります。
また切り口が雑だと病原菌が侵入しやすくなるため、この時期のナラシ作業は丁寧に行うようにしています。