化粧刈り作業は折り返し地点を過ぎました。
この時期になると少しずつ疲れが溜まってきますが、順調に作業を進める事が出来ています。
ただ、使用している機械はバリカンが高速で動くもの。
指くらいなら簡単に切断してしまうため、作業を行う以上は集中して安全第一で作業を進めたいと思います。
おくひかり
こちらのお茶の木はおくひかりと言う品種です。
おくひかりは、やぶきたよりも芽が遅く伸び始め、収穫する時期も遅い晩生(おくて)の品種になります。
一番茶の収穫も最終日に行うことが多いですね。
そんな「おくひかり」は葉っぱの緑色がとても鮮やかでツヤツヤしている特徴があります。
見る角度によっては太陽の光を反射して、緑色ではなく金色っぽく見える事もありますね(^^;)
しかし、近くで見ると緑色が鮮やかなのがはっきりと分かる品種です!
お茶にも多様な品種があるのですが、その違いは果樹のようにハッキリとしていない事も多いです。
しかし品種として登録される以上、他の品種と判別できるような違いがあります。
些細な違いですが、お茶の木の見た目にもお茶の味や香りに特徴が出るため面白いです。