おはようございます。
2月もついに月末となってしまいました。今年もすでに2か月が経過し、残すところ10カ月になっている事に少し驚きます。
1月から3月は時間の経過を早く感じる事があるとも言われますが、今年は特に時間の流れが早いように感じます。
3月も行いたいことが目白押しなので、今月以上に時間の流れを早く感じることになりそうです。
そんな2月の終盤、春恒例の防霜ファンの点検を行いました。
お茶も萌芽する時期が着々と近付いて来ています!
防霜ファンの点検
防霜ファンは茶畑に設置されている大きな扇風機のようなものです。
高さ4~5mほどの電柱の上に設置された扇風機が、上空の空気と地表面の空気を攪拌することで、お茶の芽を霜から守る仕組みとなっています。
一年中設置はされていますが、稼働するのはお茶の芽が萌芽する少し前から一番茶の収穫シーズンまで。地域によって多少違いがあるため一概には言えませんが、上河内地区では3月中旬頃から4月いっぱいにかけて稼働出来るようにしています。
そのため、一年間のうち稼働するのは1か月半ほど。
それ以外の時期に使用することは無いので、実際に使用する前に稼働するか確認する必要があるのです。
今回の点検では、扇風機と同じようには根が回るかや首を振るかを確認します。
昨年は一つも不良な物がありませんでしたが、今年は3つ羽が回らない物、1つ首を振らない物を確認しました。
実際に稼働させる段階となってから確認したのでは、お茶の芽が霜による影響を受ける可能性が高まるので、事前に発見することができ良かったです(^^)/
今後さらなる点検、場合によっては修理を依頼して、3月中旬までにしっかりと稼働するようにします。