日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

夏到来な茶畑

澄み渡る青空、そして高い気温。

ここ3日ほどは真夏のような状態となっています。

 

そんな昨日はワクチン接種のため少し寝込んでいました。

土曜日に三回目の接種を行ったのですが、熱が38.5℃ほどまで上がりましたね。接種券は4月の下旬に届いていたのですが一番茶間近という事もあり、一番茶とその後の管理が落ち着いてから行こうと考えたので、このタイミングでの接種となりました。

 

3回目まではとりあえず打とうと思っていたので後悔などはありませんが、2回目の時よりも大変だったように感じます。主に感じたのは熱と若干の頭痛、悪寒、倦怠感などでした。

 

ちなみに2回目まではファイザー、今回は島田市の集団接種会場でモデルナを打ちました。4回目は…と聞かれると何とも言えませんが、まあその都度考えようと思います。

 

真夏の青空

晴れるだけでなく、気温も上昇。ようやく30℃越えの日がやって来ました。

5月の上中旬に30℃を超える年もあったので今年は暑くなるのが少し遅いように感じますが、今回のように2・3日続くのは少し堪えますね。

今までは比較的涼しい日が続いていたので、より暑さや強い日射しに参ってしまいます。

 

ただ、しっかりと晴れてくれている分、二番茶の芽が大きく育ちそうですね(^^)/

雨も適度に降り土は十分に湿った状態。芽が育つ条件的には決して悪くはありません。

最も早く一番茶を収穫した「おおいわせ」の畑ではすでに萌芽が始まっています。

遠目で見ても茶畑が青々としてきたほどです。他の畑も今週末にはだいぶ青々して来るのではないかと思います。

 

繰り返しになりますが、二番茶の生育は一番茶の収穫が起点。

上の写真の「おおいわせ」のように、一番茶を早く収穫した畑ほど早く芽が育ち始めます。その一方で、遅く収穫した畑ほど遅くなる傾向がありますね。

 

一番茶の収穫から45~50日ほど経過すると二番茶の収穫が始まるとされているため、順調に育てば10日から2週間後くらいには二番茶の収穫が始まるのではないかと思います。

 

今後は病気を主な対象とした防除作業を行い、草取りなどをしながら二番茶の生育を待つことになりそうです。