6月もすでに半分が過ぎた本日、川根町上河内地区でも二番茶シーズンが始まりました(^^)/
待ちに待った二番茶の開始です。
今年は涼しい日が多く、昨日と一昨日雨が降った事もありやや遅めの開始となっています。
ただ芽の状態としては良いですね。気温が低めなので葉が硬くなりにくく柔らかい状態。また日照時間が短いのでうま味成分もある程度は保たれているでしょう。
(日に当たるとうま味成分が徐々にカテキンへ変化し、苦味が強くなる傾向があります)
なかなか芽が大きくならなかった事から二番茶の出来に心配もありましたが、実際に収穫し蒸してみると決して悪くはないなと思います。
柔らかく香りも良い芽が育ってくれたので、品質面に関する心配は完全になくなりましたね。
また収穫量に関しても少なくはないです。今後の天候そして生育次第ではありますが、去年より収穫量が増えるかもしれないと思っています!
二番茶は一番茶の生育が起点となり生長を始めます。
そして一番茶後の管理で収穫量や質が大きく変わってきてしまうため、良いお茶だと思えるような状態になっていると管理作業が上手く出来たと言えるでしょう!
ただ、芽の状態が良くとも収穫し遅れると質が悪くなりやすいです。
そのような事が無いように今後の天気を考慮しながら、畑そして芽の状態をよく確認しながら、集中して作業を進めて行きたいと思います。