最近は太陽の光が届く日が続いています。
7月上旬の時は再び曇りや雨の日に戻ってしまいましたが、今回はどうなるでしょうか…。
週間天気予報はコロコロ変わりますが、今のところ晴れの日が多そうなので梅雨空に逆戻りすることは無いのかなと思っています。
茶畑の景色も夏らしいものとなってきました。
三番茶芽の順調に生長中で黄緑色が鮮やかな状態。空も澄んでいるので遠くまでしっかりと見通せます。山の木々は緑色が濃くなり夏っぽさ全開です!
お茶の木も三番茶芽が生長しきると徐々に硬化が始まります。
もう少し先の事になりますが、上へと伸びる芽の生長が止まると黄緑色だった葉っぱは濃い緑色になり葉も肉厚に、茎は木質化し枝へと変化していくのです。
今年は浅刈り作業を少し早めに行うことが出来たので、三番茶芽の生育も平年より少し早く進んでいます。
大体ですが、8月の上旬には芽の生育が一旦ストップし、お盆明けにかけて葉をしっかりと広げ、その後硬化が始まるのではないかと思っています。
硬化が進めば病害虫に対してより強い状態となるのですが、それまでは病気に感染しやすかったりするので要注意。来年の一番茶の出来を左右する三番茶芽ですが、お盆前後くらいまでが最も重要な期間となりそうです。