日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

秋の管理作業が本格化します

現実に戻ってきて2日。昨日は見回りや役仕事、あとは事務作業を行いましたが今日からは外作業も再び開始です!

今後行う主な作業としては「草刈り」「裾刈り」「秋のナラシ・化粧刈り」になります。

 

この三つが主な作業となるのですが、特に重要となるのが秋のナラシ作業ですね。来年の一番茶が伸びる土台を完成させる作業となり、作業のタイミングや刈り落としの位置の違いが一番茶の生育にも影響します。

 

大体の予定ですが、来週末までに茶草場の草刈りを終えその後は裾刈りを開始。9月の25日頃から秋のナラシ作業を始めるような流れになるでしょう。まずは草刈りから開始です!

草場として管理しているところは年に1回は全ての草を刈るようにしています。これは草場として維持していくためには欠かせない作業となりますし、刈った草を敷き草として利用するためでもあります。

 

達成感や爽快感がある作業なのですが怪我などを防止するためにやや厚めの服を着て行います。そのため結構暑いですね(^^;)

また傾斜地での作業となるため平地の草刈りよりも危険であり、常に気を張っている必要があるのも大変な点でしょう。こまめに休憩を摂ったり、草刈り機を使用するのは1日に2~3時間までにするなどしながら作業を進めて行きます。

今後の作業、特にナラシ作業になりますが来年の一番茶の出来にも大きく左右するものが控えています!後悔はしないようにしっかりと力を入れて取り組んで行きたいと思います。