日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

久しぶりの雨が有難い

こんばんは。

昨日日曜日の朝は「この後雨が降るのか…?」という思いになるほどの空でしたが、お昼頃になると急に暗い雲が立ち込めるようになり雨が降り出しました。

降り方はそこまで強くありませんでしたが、土を湿らせるほどの雨量はあったかと思います。本音を言えばもう少し雨が降っても良かったかなと思いますが、それでも今回の雨はお茶の木をはじめとした植物にって恵みの雨となってくれたことでしょう。

これから春先にかけてはもともと雨が少なくなる土地柄ではあります。しかしながら、土が乾燥すると冬の寒さと合わさり寒害や干害、その二つが合わさった干寒害などが発生しやすくなる可能性が高まります。

そのため雨が少なくなる季節と言えど、土にはある程度の湿り気が欲しくなりますし雨も降って欲しいのです。

そこまで強い降り方ではなく風も吹き荒れる事は無かったので、紅葉した葉の多くはそのまま残っている状態です。多少は落ちてしまった葉も見られますが、もうしばらくの間紅葉は楽しめるかなと思います。

ただ、濡れた落ち葉で路面が滑りやすくなっていることもあるので、散策や車両の運転をする時はご注意ください。