日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

ほぼ ほったらかし状態 キウイフルーツの収穫

こんばんは。

今日は朝方を中心に雨が降りましたが、お昼前からはどんよりとした曇り空となりました。昨日も青空が見える時もありましたが雲が目立つ空であり、カラッとした晴れにはなっていないですね。

秋から冬へ、季節が移り変わろうとしている時なので、雲や雨となる日が多いのでしょうか。完全に冬になると乾燥した晴れの日が続くため、雨や曇りがちな日が続くのはこれからの天候を考えると良いかもしれないと思ってしまいますね。

 

キウイの収穫

茶畑のすぐ近く、少し雑木が生えている一角にキウイフルーツが植えられています。いつ植えられたのか、何故植えたのかなどはよく分かりませんが、ほぼ毎年実を付けてくれています(^^)/

 

手入れは冬から春に1~2時間ほどかけて剪定を行うのみ。そのため、ほぼほったらかし状態であると言っていいでしょう。

スーパーで販売されている物と比べるとやや小ぶりですが、自宅で消費する分には申し分ないでしょう。ただ今年の実はカメムシか何かに吸汁されたのか、実の表面に跡がある物が目立ちました。まあ、こちらも問題ないためちゃんと食べる事が出来ます。

 

ただし、キウイフルーツは収穫してすぐには食べる事が出来ません。追熟させる必要があるため、実際に食べるまでにはもう少し時間が必要ですね。

この点が露地でも育てる事が出来るポイントになっています。もし樹上で美味しくなってしまえば野生動物に簡単に食べられてしまうため、収穫する事は出来ないでしょう。他の果樹になりますが、ネットを張り育てていたブドウは熟し始める頃には全て食われてしまったほどです。まだまだ緑色の状態で紫色にほとんど変化していなかったですね。

 

今回収穫したキウイは、その一部をリンゴと共にビニール袋に入れて追熟させているところです。

 

ちなみにキウイフルーツの原産地は中国の揚子江流域とされています。そしてお茶の木も中国の雲南省の辺りが原産だとされています。どちらも原産地が違いエリアであるため、気候的な条件としては育てやすいかなと思っています。