こんばんは。
川根町上河内地区の一番茶は本日終了することが出来ました!製造の方もあと少しで終了し、明日お茶工場の大掃除を行うことで2023年の一番茶シーズンは完全に終了となります。
製造を行ったのは正味で11日、日数的に見れば少し短いように思います。
なお今年の収穫量は昨年と一昨年と比べると減少しました。一番茶シーズン前半は気温が低く芽伸びが停滞、小さいうちに収穫したことが影響しているでしょう。
また、芽の品質は悪くなかったのですが木の年数が経っている畑では少し枯れこんだ場所もあり、この点も収穫量に影響していると思います。数年前に改植したお茶の木もだいぶ大きくなっているので、そろそろ別の畑で改植をする準備をしたいですね。
品種をどうするか、畑をどう作るかをしっかりと考えていきたいと思います。
昨年までの数年間が好調だったぶん今年は反省点が少し多いです。しかしながら改善方法ははっきりしているので、あとは取り組んでいくだけですね。
品質的には悪くない一番茶でしたが、収量減ということで順風満帆なシーズンとはなりませんでした。
今回の結果を次のお茶につなげることが出来るよう、しっかりと振り返りを行い2024年のお茶づくりに備えたいと思います。