日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

つくつくし始めた二番茶の芽

こんばんは。

今日の川根町上河内地区は一日を通して曇り空となりました。一時、真っ黒い雲が空を覆い今にも雨が降り出しそうな状態にもなりましたね(市街へ出かけたため降ったかどうかは確認できていません)

 

来週からは雨が続きそうな予報となっているため、明日と明後日が雨前の貴重なひと時になるかと思います。

なお日曜日は役仕事で道路の掃除を行います。そのため、作業に充てられる時間はないと思って予定を立てているところです。

 

来週からの雨がどのような状態になるのかで、作業の進め方や二番茶の育ち具合が大きく変わってくるでしょう。雨が降らないのを期待するのではなく、雨が降り続くことを前提とした取り組みをしていきたいと思います。

 

つくつくしている二番茶芽

一番茶の収穫から一か月以上が経過し、一番茶を早く採った畑では二番茶の芽がつくつくし始め存在感が増してきました。

写真の畑は一番茶シーズン初日に収穫を行った「おおいわせ」になります。

二番茶の芽は一番茶の収穫が起点となり生育が始まるため、ほかの畑よりも一段階生育が進んでいます!

昨日ナラシ作業を終えた畑では二番茶の芽が米粒程度となっている状態なので、生育の進み方が畑によって大きく違っていることがよくわかりますね。

 

二番茶も「おおいわせ」の畑から収穫を始めるのですが、生育が進んでいるため来週からの長雨の影響をもろに受けそうで心配でもあります。

今年の二番茶の出来は、来週からの雨がどのようなものになるのかで大きく変わりそうです。