日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

黄緑色の茶畑 再び

こんばんは。

この頃の日中はこの時期らしい気温となっていますが、朝晩の冷え込みが厳しく12℃程度まで冷える日が続いています。

 

昼間暖かくても夜冷え込むとお茶の芽の生育はゆっくりになります。逆に夜の冷え込みが厳しくなければ、日中の気温がそこまで高くならなくても芽の生長が進みます!

 

今年は夜の冷え込みが平年よりも厳しいため芽の生育がとてもゆっくりです。思っていたよりもかなり遅れている印象を受けますね。

ただ来週からは雨が続く予報となっているため、正直遅れた方が有難いかもしれません。生育が早いと雨が降るタイミングが作業や収穫の適期となる可能性もあるため、落ち着いて作業を進めることが出来そうです。

しかしながら、一番茶の収穫を早く行った畑では若干色合いに変化が出てきました。

育ち始めたばかりの二番茶の芽は、ほのかに赤っぽいような黄色っぽいような色をしているため遠目で見た時も少し黄色っぽく見えます。

 

二番茶は一番茶より圧倒的に生育が早いので黄緑色の茶畑が再び戻ってくるのももう間もなくです。