こんばんは。
昨日の夜から降り出した雨は今日のお昼ごろまでしっかりと降りました。雨脚は前回の雨天時よりは弱かったですが、午後になっても雲が優勢の空模様であり時々弱い雨が降ってくるまさに梅雨らしい天気であったと言えると思います。
そして前回の雨天時と比べて大きく違うのが気温と蒸し暑さ。前回の時は正直寒いくらいの気温であり冬用のパーカーを急遽着込んだほどです。対して今日は蒸し暑さが堪えます。かなり鬱陶しい暑さとなっていますね。
この点に関してもこの時期らしい天候であると思いました。
そんな本日は収穫作業は一日お休みに。前回の時はお昼過ぎから天候が回復したため収穫を行いましたが、本日に関しては完全にお休みとなりました。午後に雨がパラつくこともありましたし若干芽がまだ小さいため、時間を空けることが出来て逆に良かったかと思います。
という事で、前々からやりたかったことをやってみる一日としました。
そのやってみたかったことは挿し木です。それもペーパーポットを利用した挿し木であり、将来的に改植をする際自分で苗木を作る事も考えているため、その試験もかねての実施です。
今までも自分で苗木を作ったことはあるのですが、挿し木に向いた土で苗床を作りそこへ挿し木する地床形式のみ。地床形式だと苗を植える時に一旦掘り起こす必要があり、その際に若干生育が停滞するとされています。また、植え付け時に植穴をしっかり開ける必要があるのもやや大変なポイントですね。
ただし苗木を購入するとなると地床形式の物の方が安上がりで済みます。また苗木自体も大きめの物を用意できるのが大きなメリットとなるでしょう。
ただ、地床形式であってもポット形式であっても土を用意する必要があるため、今回はポット形式でやってみることにした次第です。
挿し木をしたのは4つの品種と枝替わりの黄色っぽい芽が伸びるチャノキの計5種類です。もし挿し木が成功した場合は、いろんな品種のチャノキを同じ区画に植えてある場所を作る予定です。
またペーパーポットによる苗木づくりが上手くいけば、今後改植する際に自分で苗木をポット形式で作ってみようかとも思っています。
半分趣味のチャノキづくり、そしてもう半分は今後の事を見据えた試験的なものである今回の挿し木。楽しみつつ、学びや気付きをしっかりと書き留めておき今後のお茶づくりに生かしていきたいと思います。