こんばんは。
今日も一日風が強く体温を奪われるような一日となりました。風が強いので古い葉っぱや枯れた枝葉が落ちてきて道路に散乱している光景も広がってきています。今年は台風などによる暴風が吹くことは無く、山の木々の枝葉があまり落ちずにいたので、この時期に落ちる量がどうしても増えてしまうでしょう。冬の落葉もこれから本格化するので、また時間に余裕があるときはボランティアで道路の掃除を行いたいと思います。
目が逢ったのは・・・
今朝、茶畑の見回りを行っていると茶畑の一角に黒っぽい塊があるのに気づきました。写真だと少し分かりにくいのですが、実際に生で見ると緑色の茶畑の中で色合いが違うものがぽつんと立体的に存在していたのでそれなりに目立ちましたね。
よく見るとその正体はニホンカモシカ。
今までも日中に茶畑周辺で見かけることもありましたが完全に茶畑の中、畝間にいるのは初めて見ましたね。
先日家の玄関先に来たのは子どもでしたがこちらは大人のカモシカ。急な斜面でも俊敏に動けますし、雄雌問わず短くとも鋭い角があるので不用意に近付くのは禁物です。可愛らしく感じたとしても決して甘く見てはいけないですね。
こんな感じで茶畑の畝間部分を歩くだけであれば特に問題は無いのですが、葉っぱや芽を食べてしまったりお茶の木を踏み付けて歩くようなことがあるのが厄介なところ。そして興味深いことに、荒らしてしまった畑のお茶の木や山の中にぽつんと生えているお茶の木(種が落ちるなどしたのだと思います)は食べられてしまっている様子をほとんど見ません。食害を見かけるのは育てているお茶の木が主であるため「食べるなら育てている方を・・・」となっているのかもしれないですね。