こんばんは。
今日は数日ぶりに流された土の補充を行いました。数日開けたことで土から程よく水分が抜け踏んでも靴底にくっついたりしません。そのため、補充した土を軽く踏み密着させることが出来ました。これをしないと、時間の経過や上を歩くことで多少沈み込んでしまい、以前とは段差が小さくなるものの再度段差が生まれてしまう事になるのです。
踏み固めて段差が出来てしまったところには追加で土を補充し、まだ作業をしていなかったところは一から土の補充を実施。用意した土全てを利用し切ることができ、無事作業終了となりました。
今回行った土の補充作業は急遽行うことになったものであり、今後は再び遅れ芽の除去やシカなどに荒らされてしまった箇所の手直しを進めていく予定です。
イノシシの気配
そんな本日、茶畑の見回りを行っていると土が掘り返されているのを見つけました。
土の表面を軽くこねているような状態であればアナグマになるかと思いましたが、ここまでの掘り返しになるとイノシシによるものなるのではないかと思われます。ただよく見るイノシシによる被害になるともっと土を掘り返され、お茶の木は上へ撥ね上げられるような姿となってしまうため、そこまで大きなイノシシでは無いと思います。
被害の程度としては軽めですが、土を掘り返される際に根っこもある程度の太さの物が切られてしまっています。根っこは養水分を吸収したり栄養分を蓄える場所になるため、被害の程度としては軽めであっても影響は出てしまうでしょう。
豚熱(豚コレラ)が流行る前と比べるとイノシシによる被害はだいぶ減りましたが、豚熱の流行が落ち着いてからは再び増加しつつあります。捕獲などの対応もしていますが、油断をすれば再び大きな被害が出てきてしまうようになることも考えられるため、茶畑だけでなくその周辺の様子もしっかりと観察していきたいと思います。