日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

体調不良から回復して

こんばんは。

最近は所用があったり体調を崩してしまいブログの方からも少し離れていました。一時体調を崩し回復したかと思えば再び体調を崩してしまう・・・そんな状況となっていたので、この土日は休息を主に取ることにしました。乾燥や冷え込みが続いていることが影響しているのかなと思いますが、皆さんもどうかご自愛しお過ごしいただければと思います。

 

ニュースを見るとインフルエンザなどの感染病も流行っているようですし、年末年始という季節柄忙しくて体調を崩しやすかったり、人との関わりも増える時期になると思いますし気を付けて過ごしていきたいものです。まあ、いざ感染してしまえば仕方が無いのですが、熱が出たりすることよりも検査の時の鼻をグリグリする奴が好きではないので、出来る限りそのような機会無く過ごしていければと思っています。

 

雨はほとんど降らず

21日土曜日は雨が降る予報が出ていました。降水確率もそれなりに高く久しぶりの雨に期待していたのですが、結論から申し上げると雨は降ったものの土を湿らせるようなものにはなりませんでした。これではお湿りとは言えないですね。

土曜日は朝の時点では見事な青空が広がっており「これから雨が降るのか?」と疑問を持たずにはいられないような状態でしたが、時間の経過とともに西の方の空から雲が広がってくる光景を見ることが出来ました。その後お昼ごろにかけて空を雲が覆うようになり、午後には雨がパラつき地面を濡らすような事もありました。

しかし地面を軽く濡らす程度であり、土の中まで水分がしみ込んでいくような雨にはならず、期待していたほどの雨量は無かったですね。

 

今後の天気予報を見ると雨予報が出ていないので、少雨・乾燥傾向はまだまだ続きそうです。年末年始は水の消費量が増えることから、生活用水の方が不足する可能性も高まってきたと言えるでしょう。

また、お茶の木を含めた植物の生育にも影響が出てしまう事が考えられます。ここまで、少雨が続けば乾燥と寒さによる気象災害である「寒干害」が発生する可能性が高まるでしょうし、秋に植え付けた苗木たちはより少雨の影響を受けてしまうでしょう。いくら冬で水の消費量が少ないとはいえ、少なすぎると生育に悪い影響が出てしまうのです。

 

なお、苗木を植えた畑は近くに川が流れていることから水やりを行う事も可能なので、気温を考慮して今週中に一度は水やりを行う予定でいます。そのほかの畑に関しては水やりが困難なので、今までの土づくりで堪えてくれることと雨が降ってくれることを願うのみです。

 

その他の作業として

あとは、相変わらず再萌芽してしまった芽などの刈り落としを進めていきます。

一日に行える面積は無理しないで進めても10aに満たないでしょう。それなりに時間が必要になるため年内に終えらえる作業では無く、来年以降も含め少しずつ進めていきたいと思います。

 

あとは、まとまった時間が確保できるので罠の設置を増やすなどシカへの対応もより力を入れていきたいと思っています。精神的にしんどい面もあるのですが、手を抜いたり目を背ければ自体はより悪い方向へ動くしかないので、自分に出来る範囲で出来ることをしていくつもりです。