こんばんは。
今日は冬らしい厳しい寒さの一日となりました。朝の冷え込みはそこまで厳しくなかったものの日中の最高気温は手元の温度計で7℃止まり。風も強く吹き付け時々風花が舞ってくるような天気であったため、とにかく体温を奪われるような感覚が強い一日でした。
強い寒気も入ってきているようなので今後数日は寒さ厳しい日が続きそうです。外作業を行っているのでとにかく寒さ対策はしっかりしながら過ごしていきたいと思います。
柑橘類がアクセントに
冬の茶畑は落ち着いた緑色をしています。周りの山の木々も濃い緑色(杉の木に関してはやや赤みがある状態)だったり葉っぱが落ちていることで枝が直に見える状態であり、全体的に落ち着いた雰囲気となっています。
春であれば桜が咲いているところがあったり、木々の芽が膨らんだり萌芽することでカラフルな光景を見ることが出来ます。夏であれば主に緑色の光景が広がりますが、冬とは違い緑色の鮮やかさが良いですね。秋は紅葉など葉の色付きを楽しむことが出来るため、冬の光景は他の季節と比べると若干鮮やかさに欠けると言ってもいいかもしれません。
そのような状態ですが茶畑の隅の方に柑橘を植えてある方の畑では、柑橘の黄色が鮮やかなアクセントとなっています。
低い位置から伸びている枝葉はシカが食べてしまうため、葉や実が付いている所はやや高い位置になります。収穫などに支障が出るため本格的に栽培する場合はこのような仕立てにすることは無いと思いますが、背が高い状態となっているため一本でもそれなりに存在感を放ちます。逆に背が高い木が一本だけあるからこそ存在感をより感じるのかもしれないですが…。
鮮やかさがあまりない冬の茶畑において、柑橘が実っている光景はとても目を引く美しい景色であると思っています。