こんばんは。
前回の金曜日は久しぶりに晴れ花粉が大量に飛散しましたが、土曜日は雲が優勢の空模様であり雨が時々ぱらつく天気となりました。そのため、土曜日に関しては農作業をお休みにして休日にしましたね。
そして今日から再開したところですが天候は晴れのち曇り、夕方には一時的に雨がパラつくことも…。天気予報では降水確率が低かったのでまさか雨が降るとは思いませんでした。なお、雨が降ったのは事実なのですが天気のレーダーを見ても雨雲の表示は出ていなかったので、かなり局地的なものだったのか弱くレーダーには映らなかったのかなと思います。
ただ、日中に雨が降ることは無かったため順調に作業を進めることが出来たのは有難かったです。
サンパーの使い方
お茶の栽培で肥料をまくとなると、散布機(一人用の管理機あるいは乗用型のアタッチメント)を使用するか、サンパーと言う道具を使うか、バケツなどの容器に入れてまいていくかになると思います。
一般的なのは一人用の肥料散布機を使用するか、サンパーの利用になるでしょう。うちではサンパーを利用して肥料をまくようにしています。
サンパーはリュックサック型の肥料をまく道具です。リュックサックの荷物を入れる部分に肥料を入れるような形で、下部の方から肥料が出てくるように筒が付けられています。
筒の角度や振り方、歩く速度でまく量や範囲を調節しながら肥料をまいていくのが特徴ですね。
なお、肥料を背負うような形となるのでバケツなどでまくのと比べるとだいぶ楽に、そしてスムーズに作業を進めることが出来るでしょう。ただ、機械と比べると肥料を背負う必要があるため体への負荷はややあるでしょう。
ちなみにこのサンパーですが、一応蓋が付いています。そのため、肥料を中に入れ蓋をして使用するのが基本的な利用方法になると思うのですが、うちでは肥料袋をそのまま突っ込むような形で使っています。
蓋をするような形で利用するとなると、肥料袋からサンパーの方へ肥料を移すような工程が必要となり、肥料をこぼしてしまったり風がある時だと粉末が舞う可能性を高めてしまいます。また蓋があるとはいえ、風が強い場合だと隙間から風が吹き込み肥料が舞ってしまったりもしますね。この状態になるのが個人的に嫌なので、うちでは上の写真のように肥料袋の口を開けたらそのまま突っ込むような形で入れてしまい、この状態で肥料をまいていくようにしています。
この状態だと袋が飛ばされてしまう可能性もあるので最良という訳ではありませんが、私個人としてはこの方法がやりやすいので肥料袋を突っ込むスタイルで蓋は利用せず使っています。