こんばんは。
本日は昨日と比べると最高気温は少し下がったものの変わらず暖かい一日となりました。朝、作業をするために畑へ向かう時はTシャツとトレーナーその上にブルゾンを着ていくのですが、それほど時間が経たないうちにトレーナーは脱いでしまいます。今までと同じような服装だとすぐに汗をかいてしまうため、服装の調節が若干難しい季節ですね。
なお、体感的にはかなりの暖かさを感じますが、気温の数字的にはものすごく高くなっているわけではありません(昨日は例外として)あくまでも今までと比べると気温が上がってきていること体が気温の上昇に慣れていない状態であることから、体感的には暖かさを感じるのだと思います。
同じような気温でも気温が徐々に下がっていく秋であれば、逆に肌寒さを感じている事でしょう。
春分の日の前には積雪するような事もありましたが、その後の気温上昇によりお茶の芽は完全に生育のスイッチが入ったように思います。主に育てている「やぶきた」はこれから本格的に芽が膨らみ萌芽へと向かう事でしょう。
そんな中、いち早く芽を膨らませ萌芽が始まったお茶の木も…。こちらは早生品種である「おおいわせ」やぶきたと比較すると収穫適期は5日ほど、萌芽は10日ほど早い傾向があります。収穫適期よりも萌芽する時期が早い傾向にあるため、うちの茶畑そして上河内地区の茶畑で最も早く春の訪れを告げる存在になります。
品種の特性的に萌芽が早い性質がありますが、それに加えこの写真の場所は道路際という事で気温が上がりやすい傾向もあります。品種の特性と道路際と言う環境面が合わさり一足早く萌芽が始まっているのです(同じおおいわせでも道路から離れたところではまだ萌芽が始まっていません)
今回の写真の場所に関しては少し例外的な面もあるのですが、今後は「萌芽が始まった・・・」というような内容をお届け出来そうであり今後が楽しみになります。