日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

ほのかに色合いが変化しつつある茶畑

昨日までの汗ばむくらいの気温から一転、今日は少し肌寒さを感じる状態となっています。これは気温が若干下がったことと一日を通して雲が空を覆っていることが影響しているでしょう。朝方には雨が降る事もありました。

天気予報を見てもこれからしばらくは少し冷えそうな予報です。ただ、雲が広がりそうな予報も同時に出ているので底冷えするような寒さにはならずに済んでくれるかなとも思います。防霜ファンの効果が得られないほどの強い冷え込みになるとお茶の芽がダメになってしまう可能性が高まるので、そのようなことなく気温が下がる期間が過ぎ去って欲しいものです。

 

茶畑の色合いに変化が

今日は少し肌寒い気温になっていますが、昨日までの暖かな気温の日々は明らかに植物の生育を進めました。気が付けば桜の開花もどんどん進んでいますし、木々の芽も膨らみほのかに色合いに変化が見られています。そしてそれは茶畑も例外ではありません。

今はまだ早生品種の「おおいわせ」の区画に限りますが、「おおいわせ」の区画のみだからこそ、そこだけがほのかに黄緑色になって見えるようになりました。

色合いの変化としては僅かなものでよく見ないと分かりませんが、上の写真の中央部分ほんのりと黄緑色になっているのが分かるかと思います。この部分が「おおいわせ」の区画になっています。

 

芽が育ってきたとはいえ大きさ的には小さいですし、今日は曇り空という事で少し暗めの景色となっています。晴れていたり、もう少し芽が大きくなればもっと分かりやすく黄緑色の区画が浮かび上がってくるので、忘れなければ同じアングルで撮影を行い変化を写真に収めたいと思います。