4月もついに上旬が終わり中旬へと入っていきます。
この時期になるとお茶の芽は大半の畑で萌芽が済み、芽を大きくしていく期間に入っていきますね。まだ芽が小さい畑も多いのですが、生育が早く進んでいる畑ではほんのりと黄緑色がかって見えてきました。
ただ、ほんのりと黄緑色になり始めた茶畑の中の一区画だけ完全に黄緑色になってきた場所があります。
それは早生品種である「おおいわせ」の区画。萌芽が早い品種であるため他の場所に比べていち早く黄緑色になる傾向があるのですが、今年はその傾向がより強く出ています。上の写真だと中央より左側の明らかに色合いが違っている部分がその「おおいわせ」の区画です。
近くで見ても明らかに芽が大きくなってきています。収穫まではまだ時間が必要となりますが、それでも確実に大きくなってきている事に嬉しくなりますね。
山の木々の芽もだいぶ萌芽が進み新緑が美しく見えるようになりました。桜もまだ楽しめていますが、今後は新緑の季節へと移り変わっていくでしょう。新緑も美しいのでこれから迎える若葉の季節を楽しみに待ちたいと思います。