日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

2025年の一番茶が始まります

こんばんは。

今日は久しぶりにしっかりと青空が広がりました。水曜日は元々雨予報であり、木曜日と金曜日は晴れてくれるかと思ったら曇りや霧雨が降るような天気であったため、昨日まではジメジメした日が続いていたことになります。朝方は黒っぽい雲が出てくることもありましたが、お昼頃からはとても澄んだ青空が広がり有難さを感じました。

雨で水分は適度に提供されているので晴れて気温が上がれば芽の生育が進む状況になっています。今日の晴れで芽の色合いが一段良くなったように思いますね。日照時間が短い方が良いお茶になる・・・というような意見もありますが(これについては個人的に全面的な賛同も否定もしません)ずっと曇りや雨で日が当たらないのもあまり良くは無く適度に日が当たってくれる方が良いです。

芽は正直言うとまだ少し小さいかなと思います。

ただ上河内地区では一番茶シーズンの最初の方に手摘みを行うため、少し早めに始めることで機械での収穫が遅れないようにする必要があります。芽が少し小さいくらいかな・・・と言うタイミングで始めた方が後々良くなったりもしますね。

 

明日から始まる一番茶シーズン。良いお茶を生産・ご提供できるように、まずは事故や怪我無しでシーズンを終えることをまず心掛けていきたいと思います。