日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

少しずつ膨らみ始めた二番茶の芽

こんばんは。

昨日そして今日と、上河内地区では雲が多めの空模様となり梅雨らしさを感じているところです。地域によっては梅雨入りしている所もありますし、これからはいつ梅雨入りしてもおかしくないため、近々梅雨入りしても問題無いように色々進めていきたいと思います。

なお天候は似たような状態が続いていますが、昨日と今日では気温が大きく違っています。昨日は気温が上がり湿度も高かったことから蒸し暑かったですが、今日は気温が低めで風が吹くと正直寒さを感じたほどでした。作業をする上では快適な状況と言えるのですが、寒暖差が大きいため体調には気を付けて過ごしたいものですね。

 

膨らみつつある二番茶の芽

今はまだお茶の木の表面を刈り整えるナラシ作業を行っているところです。残りの面積を考えると丸2日間作業が行えれば全ての畑でナラシを完了させることが出来ますが、雨予報も出ているため日数的には3日ほど必要になると思います。

 

二番茶の芽の生育は、一番茶の収穫が起点となって始まります。そのため、一番茶を早く収穫した畑ほど早く芽が膨らむ傾向がありますね。今年の二番茶も一番茶を早く収穫した畑から芽が膨らんできているところです。

と言っても芽の大きさ自体はまだまだ小さいです。大きく膨らんできている芽でも米粒程度の大きさとなっています。

本格的に芽が膨らんでいるのはこれからの時期。芽の生育が始まるのも、もう少し先の事になるでしょう。今年は順調に管理作業の方も進められているので、二番茶の出来に期待しつつ今後の生育を待ちたいと思います。