こんばんは。
今日は朝方を中心に雨が降り、その後は蒸し暑さを感じる曇り空となりました。気温も高くじっとしていても汗ばんでくるような状態であり、一気に季節が進んだように思います。
なお激しい雨が降る予報が出ていましたが、雨の方は夜の間に激しく降ったのでしょう。朝明るくなった時点では小康状態になっていましたが、川の水は濁り大幅に増えていたので短時間にそれなりにまとまった雨が降ったのだと思われます。
そんな梅雨時期らしい天気となっていますが、明日からは暑さが一段と厳しくなり、天気もはっきりとした雨予報は出ていない状態になっています。週間天気予報を見る限りでは梅雨明け頃を彷彿させるものとなっていますが、果たしてどうなる事やらと言った感じですね。比較的気温が低めな過ごしやすい日が続いていた中での厳しい暑さの到来なので、体調管理などにはより気を付けて過ごしていきたいと思います。
生育の差が大きい二番茶
川根町上河内地区の二番茶は明後日17日から始める予定となっています。
二番茶の芽の生育は一番茶の収穫が起点となり、一番茶の収穫から大体45~50日が経過すると採り頃になると言われていますね。今年はどうかと言うと、一番茶の開始日から51日が経過した状態での始まりになるので、一日多いもののほぼ目安通りと言っていいでしょう。
実際、一番茶を早めに収穫した畑ではある程度芽も育ってきてくれています。
上の写真は一番茶を最も早く収穫した「おおいわせ」の畑の状態。やや芽が小ぶりな印象は受けますが収穫するに不足はありません。
ただその一方で、一番茶の収穫がシーズン後半だった畑ではまだまだ芽が生長途中にあります。
上の写真は真ん中あたりでほのかに茶畑の様子が違っているのが分かると思います。
中央より左側は比較的早く一番茶を収穫した区画でありその分二番茶の生育も進んでいるのに対し、右側は収穫がシーズン終盤であり芽もまだまだ小さいままです。このように同じ畑内であっても二番茶の生育に差があることから、二番茶は一番茶の収穫が起点となっていることを実感します。
今年は気温の影響もあり畑ごとの芽の生育差が大きいです。
今後予報通り気温が高い日が続けばどんどん芽も大きくなっていくと思いますが、場合によっては芽がある程度育つまで時間を設けることも考えつつ二番茶づくりを進めていきたいと思います。