日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

裾刈り終了まであと半日

こんばんは。

今日の川根町上河内地区は午前中を中心に日差しが届きましたが、お昼頃からは雲が空を覆うようになり今にも雨が降り出しそうな状態になりました。

実際、川根本町の方では激しい雨が降ったようで、雨雲の接近通知と激しい雨を知らせる通知が届きましたね。そのため、上河内地区でも雨が降り出すかなと思っていたのですが、今日はギリギリのところで雨が降らずに終わってしまいました。

午後も作業が出来たのは有難かった一方で、雨が降らなかったため蒸し暑さが解消されることが無かったのは地味にしんどかったです。

 

昨年の夏はそのような日が多く高温でありながらも乾燥傾向にありました。決して快適ではありませんし、何よりもお茶の木の生育にも影響が出てしまったため、今年の夏はそのようなことが無いあるいは少ないことを願うのみです。

 

裾刈り作業は残り半日に

火曜日から始めた裾刈り作業。この時期に行う管理作業で最も初めに取り組むものになりますが、残り半日程度で終えることが出来る段階まで進めることが出来ました。

昨日や一昨日は天候の影響もあったためどちらも半日しか作業をすることが出来なかったので日数的には平年よりも時間を取られていますが、作業内容的には順調に進めることが出来ているかなと思います。

 

なるべく歩きやすくなるように枝葉の刈り残しが無いように心掛けていることから、同じ畝間を往復刈るようにしているので最低限の裾刈り作業と比べるとだいぶ時間が必要です。それでも少しだけ手間をかけることで、今後行う浅刈り作業などの快適さが増すためこの手間のかけ方は悪くは無いと思っています。

今は全ての畑を可搬型(人が持って利用する)の機械を使用してお茶の木の管理をしています。この畝間部分を何度も歩くことになるため、少しでも快適に作業に取り組めるよう裾刈り作業はなるべく真っ直ぐに、そして枝葉の切り口がきれいにすることを心掛けて取り組んでいるところです。