火曜日より続いていた雨模様は今日の午前中、早い時間帯で一旦終わりとなりました。今日は朝から晴れてくれるかと思っていたのですが、朝方には雨が降る時間帯もあり日中も雲が優勢の空模様。カラッとした晴れにはならず蒸し暑さが堪えましたが、それでも久しぶりに青空を見ることができ清々しい気持ちになりましたね。
作物の生育の事を考えると適度に雨は降って欲しいですが、雨と曇りの日が続いていたので今はカラッとした晴れが恋しくなります。
刈り落としの実施
今日は以前から予定していた深刈りした畑で芽の刈り落としを行いました。

この雨の期間にまた少し芽が大きく色合いも良く変化し、収穫したくなるくらいの状態になっていました。
ただ、芽ぞろいは少し悪い部分もあります。また葉がたくさん茂ってきていることは嬉しいのですが、たくさん茂っていることで内部の方で病気が蔓延する可能性があります。特に山間部と言う地域柄「もち病」の発生が怖いです。
そこで芽ぞろいを揃え、病気などを少しでも防ぐために刈り落としを行いました。

写真左側部分が刈り落とし後のお茶の木、右側が刈り落とし前の状態です。刈り落とし後もしっかり葉を残すようにはするので、深刈り直後のように茶色い畑に戻ることはありません。そして、残した部分の葉っぱや茎が充実すれば再度芽が伸びてきます。
なお、芽の生育状況によっては刈り落としを行わないこともあります。ただ、ここ数年は毎回この時期に刈り落としをしていますね。
大まかな傾向ですが、一番茶終了後直ち(5月中旬頃)に深刈り・中切りを行う場合はこの時期に刈り落としが必要になるくらいまで芽が伸びてくるため刈り落としを実施。一番茶終了後、他の管理作業をまず進め二番茶の芽が膨らみ始めた頃(6月上旬頃)に行う場合は、この時期になっても芽が再生しつつある段階なので刈り落としはしません。
刈り落としを行えるような状態の方が、翌年の一番茶の収穫量が増えやすくなるなどメリットがあるのですが、夏場の天候などに生育が左右されやすくなる怖さもあります。高温で少雨になってしまえば刈り落とし後にあまり芽が伸びてこない可能性もありますし、少雨(乾燥)傾向だとハダニ類が発生しやすくなり被害を受けることもあります。
実際昨年は高温少雨、そしてそれに伴うハダニ類の多発の影響をもろに受けてしまいました。
今年はどうなるのかはっきりとしたことは分かりませんが、出来るお世話はしっかりと行い大切に育てていきたいと思います。