日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

刈り取る葉っぱは土に…

こんばんは。

今日の川根町上河内地区は弱い雨が降ったり止んだりの空模様となりました。朝の比較的早い時間帯は雨が降り出していなかったことから、約2時間ほどナラシ作業を行うことが出来ました。作業途中、弱い雨が降ることもありましたが、それでもそれなりに作業を進めることが出来たのは良かったかなと思います。

面積的に考えれば三分の一程度、この3日間でナラシを進めることが出来たので今後も頑張っていきたいと思います。

 

収穫はせずに土へ…

現在荒茶の取引価格が高くなっており、私自身が経験している中では最も高い値が付いているように思います。ただ、当上河内地区においては秋冬番茶は生産していません。なので、このお茶の価格の高騰には一切関与できていないですね(^^;)

ただ、だからと言って秋冬番茶の生産を今後始めていく…という予定もありません。秋冬番茶は昔から生産していないこと、生産するとなると収穫を前提とした育て方をする必要があるのですが、その経験もないことから今の刈り落としを今後もしていく事になるでしょう。

ただ、葉っぱを刈り落とすといっても決して無駄にしている訳ではありません。

刈り落とした葉っぱたちは、枯れて次第に微生物たちに分解されることで腐植へと変化します。これらにも多少の栄養分が含まれていますし、水や肥料持ちを良くしたりする効果もあるので土づくりには欠かせない存在だと思っています。

 

収穫してお茶に加工することは無いので直接的にお金を生み出すことはありませんが、土づくりなどの観点で考えればしっかりと得る物はあるでしょう。それを金額として算出するのは難しく、どれほどの利益があるのかを客観的に説明することは出来ませんが…。

 

明日以降もナラシ作業により伸びた一部の枝葉は刈り落としていく事になります。ただ、決して無駄になることは無く今後のお茶の生育を支える存在となるため、迷うことなく作業を進めていきます。