11月もいよいよ残り2日に。季節もだいぶ進んだことで、今年も終わりが近付いてきた感じがより強まりますね。
昨日は曇りがちで雨があまり降らなかった旨の内容を書きましたが、ブログ投稿後、夜間にしっかりと雨音が聞こえてくるほどの強さの雨が降りました。側溝の落ち葉が流され詰まっていたりしたので、雨量もそれなりにあったのだと思います。どれほど雨が降ったのかを目で見て把握することは出来ませんでしたが、痕跡から考えるに土を十分に湿らせる良いお湿りになってくれたことでしょう。
芽は生き残り花芽は霜で…
この時期のお茶の木は、来年の春に伸ばす芽を少し膨らませた状態で本格的な冬を迎えます。その一方で、秋から初冬にかけてはお茶の木の花が咲く季節であるため、開いた花が少し見られたり、つぼみ状態の花芽も見られます。

写真中央部分、マラカスのような先端が球体状になっているのが花芽で、先端が尖っている物が葉を茂らせる芽になります。なお、花芽は普通の芽が変化することによって作られるため、普通の芽と大きな違いが無いような状態で伸びてくる特徴があります。
ただ、大きく異なっている点が1つ。
普通の芽は冬の寒さを耐えることが出来る一方で、花芽は越冬するのが難しく春を迎えることは出来ません。早い物では夏ごろに生まれ花を咲かせますが、一部はつぼみの状態でその生育を終えることになるのです。
お茶の木を育てていく上ではなるべく花が咲かないように心掛けているのですが、生き物である以上完全に0にすることは出来ません。毎年少しは咲きますが、普通の芽と比べるとその生涯は短く、儚さを感じさせる存在です。