こんばんは。
今日の川根町上河内地区は朝から晩まで曇り空。一日を通して曇り空となるのは久しぶりのことになります。また、日中の最高気温は手元の温度計で8℃と、こちらも久しぶりの一けた台となりました。
日差しが届かないこともあり、なかなか寒さを感じる一日であったと思います。
EFポリマーの試験的な使用
近年は短時間に大量の雨が降ったり長雨が続いたりすることもあれば、逆に長い間雨が降らないこともある極端な天気になることが目立ってきたように思います。
農業をしていると天候の影響も恩恵も受けるのですが、ここ数年は夏場の高温と少雨が合わさることが続いており、この点が少し心配になりますね。
お茶の木は夏場が最も生育が進む時期になります。土壌水分が豊富であれば、ある程度の高温には耐えられるのですが、雨が少なく乾燥してしまうと生育に影響が出てしまうでしょう。
これらのことから土の保水性をより高めるためにポリマー系の資材に注目するように…。そして今回、どれほどの効果があるのか様子を見てみることにしました。
使用するのは商品名「EFポリマー」その粒上タイプのものです。大きくなった茶畑での使用も検討していますが、特に注目しているのが改植で新たなお茶の木の植え付けを行うときです。今年は新たにお茶の木を植え付ける畑はないので、その状態に近い幼木園で使用をしてみます。
植え付けを行うときに使用したいのは、植え付け初年度は根の張りが不十分であるため、少雨などの影響を受けやすくなってしまうためです。うまく散水などが出来ればよいのですが、当地区では散水設備などが整備されていません。防除や葉面散布で使用するくらいの量の水は茶畑近くのタンクにためているのですが、畑への散水までするとなると水量が足りません。
そのため、散水をしようと思えば川からエンジンポンプなどで水をくみ上げ、タンクを使用して運ぶ必要があるのです。
今までは、植え付けて間もないお茶の木たちであっても夏場の乾燥時などに水やりを行うことが出来ていませんでしたが、保水性を高める目的でポリマーを土に混ぜておけば少しは良い効果が出るだろうという予測で、幼木園で試験的に使用をしてみることにしました。
試験をするのは植え付けから1年程度が経過している「かなえまる」および「ゆめするが」の畑。それぞれの品種で区画を半分程度に分け、EFポリマーを使用した区画とそうでない区画を用意し生育の差を確認していきます。

上の写真は「かなえまる」の区画。緑色の支柱がある畝も含めた左側でEFポリマーを使用。
下の写真は「ゆめするが」の区画。こちらは緑色の支柱がある畝を含めた右側で使用をしています。

どちらでEFポリマーを使用したか、記録がてら投稿しておきたいと思います。