日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

一番茶前の肥料まき「芽出し肥」の施用と浅耕を実施

こんばんは。

本日は手元の温度計で22℃まで気温が上昇。晴れて風も比較的穏やかだったことから体感的に暑いくらいの一日であったと思います。晴れの日が3日程度続いていることもあり、花粉の飛散もだいぶ進んでいるようでした。

花粉以外の要因もあると思いますが、景色はこの時期らしい霞が強い状態。今年は特にその傾向が強くなっているように思います。

そして春らしい光景は霞だけでなく桜も当てはまります。ここ2日ほどで当地区でも一気に満開状態にまで開花が進み、春らしい姿を見せてくれるようになりました。

 

明日以降は雨が降りやすそうな日が続きそうであり、火曜日にはまとまった雨になりそうな予報も出ています。桜を楽しむ観点からは少し気になるところではありますが、木々の生育をより進めるお湿りとなりそうです。

 

芽出し肥に関わる作業終了

先日金曜日より始めた芽出し肥に関わる作業。一番茶前最後に行う肥料まきであり、一番茶の生育及びその後の生育を支えるための欠かせない作業になります。雨予報が多かったため金曜日から始めることにしたのですが、本日肥料まきだけでなく土と混ぜ合わせる浅耕作業の方まで終えることが出来ました。

雨が続きそうな予報が出ていたことから、雨前に終えることが出来て良かったです。

 

肥料は作物の品質や収穫量などに影響するのは当然ですが、作物の状態そのものを整える力もあると思っています。特にお茶の木は伸びた芽を収穫つまり奪い取ってしまう作物であることから、収穫による木へのダメージもあることでしょう。そしてその行為を年に複数回、何年・何十年と続けていく作物であるため、どんなに肥料が高騰したとしても頂いた分はお返しする方針を継続したいと思っています。

ただ肥料が多すぎると余分なコストとなりますし、悪影響が出てしまうこともありますね。土や作物、収穫物や収穫量などの状態を考慮し適切な量の肥料を施すことを心掛けています。

 

今回の芽出し肥は一番茶だけでなく、その後の夏の生育を支えることを目的に与えるものです。近年の夏場は一度に大量の雨が降ったり何日も雨が続いたり…逆に雨が降らない日が続いたりと極端な天候になることも多くなってきました。

極端な天候でも安定して肥料の効果が続くように、長期間安定して効果が続く資材を選択したのですが果たしてどうなるか…。観察と記録をしっかりと行いたいと思います。