日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

11月上旬の茶畑

11月11日。

今日は”ポッキーの日”ということで

高校生の時は友達とポッキーを分け合いっこするなど

ワイワイと過ごしたことはよく覚えています。

 

さらに

11時11分にポッキーと言うと良いことがある

という話が毎回11月11日になると持ち上がるのですが

今まで一度も言えたことはありません(^^;)

ついつい忘れて、気が付いたら11時半や12時になっている

ということがザラでした…。

しかし、このように他愛もないことでしたが

ワイワイと楽しく過ごせたことは良い思い出です!

 

11月の週末は催し物が多く開催されるような気がします。

静岡県島田市産業祭もこの土日に開催されました。

そして昨日11月10日には

静岡県の茶業研究センターにて『110周年』の

記念の式典なども行われました。

 

研究センターの誕生から110周年

そしてもうひとつ

お茶の最も有名な品種である『やぶきた』

この品種の誕生も今年で110周年となります。

 

今年は茶業界にとっては

ちょっとした記念の年といえそうです。

 

この風景も…

9月の下旬から10月上旬にかけて行う

『ナラシ作業』を終えてから

茶園の主だった管理はひと段落となります。

 

そのため少し茶園から足が離れる季節ではありますが

これからの季節はキレイに整えられた茶園と景色が

見えやすい季節になります。

空気が澄むからでしょうか…。

 

一番茶(新茶)の季節の茶畑が

個人的には一番きれいだと思っていますが

冬の茶園も濃い緑色の葉をした茶の樹が

懸命に寒さに耐えているような力強さを感じられるため

これからの季節の茶畑も気に入っています。

 

夏にたっぷりと光合成をして得た栄養

そして手入れが重要である”土”

土からも養分を吸収し

濃い緑色の葉っぱや枝、根に栄養を貯め

約半年後の一番茶(新茶)の芽を伸ばすために

それらの栄養を使います。

 

そのためこれからの季節の茶畑は

来年芽を伸ばす準備を進め

その時をただ待っている、

力強さを秘めた状態なのです!

 

 

しかしこの景色も110年前に

『やぶきた』が誕生していなければ

見ることができていなかったかもしれません。

 

今、お茶を栽培し製造し、そして楽しめるのは

お茶の樹が『やぶきた』があったからこそ!

 

お茶のある日々を送れることを感謝し

お茶に関わっていきたいと思います。