日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

雨が降ったり止んだり

こんばんは。

今日の川根町上河内地区は昨日以上に目まぐるしく天気が変わる1日となりました。ただ、雨が降る時間は昨日より長くそして激しさもありましたね。

 

これで約1週間ほど曇り空が続き、度々雨も降るような天気となっている事になります。この時期であれば1週間程度晴れが続き、1日しっかりと雨が降るような傾向があるため、いつもより日照時間が短くなっているでしょう(-_-)

雨が降ってくれている事で少雨などの影響を心配する必要は無さそうですが、雨が降ったり止んだりの天気だとお茶の葉っぱが濡れている時間が長くなってしまいます。

例えば炭疽病の感染には葉が10時間以上濡れている必要があるのですが、ここ2日ほどは雨の影響でほぼ1日中濡れたままですし、病気の感染が成立しやすくなっているでしょうから、この点に関しては少し心配ですね。

 

ただ、萌芽から芽が伸びゆく途中が最も病気に感染しやすいタイミングになるため、葉の状態的には少しはリスクが低くなっているのかな…と思います。もちろん、決して油断は出来ませんが…(^^;)

 

雨が降っている時は、土を締め固めたり病原菌を持ち込んだり広げないために茶畑内部へ入ることは出来る限り控えます。

ちょっとずつ草取りを進めて行きたいところではありますが、しっかりと晴れるまではお預けとなりそうです。

更新園では三番茶芽が伸び始めました

こんばんは。

今日は朝方に雨が降りその後は曇時々晴れ。お昼頃に再び雨がパラつき、日が射す時間が続き、またまた夕方になって雨がパラつくという、天気が目まぐるしく変化する1日となりました。

 

雨や朝露で濡れているとカッパと長靴をはいて茶畑へ入る必要があるのですが、風通しが悪いのでカッパの中には熱がこもります。さらに湿度が高く風もほとんど吹いていない状態だったので、熱中症になりかけてしまいました。

時刻は9時半でしたが、ちょっとヤバいなと感じたのですぐに作業を止め休むことに…。気温はそれほど高くなかったため、やはり高湿度な方が怖いですね。

 

少し暑くなったとしてもカラッと晴れて欲しいと思った1日でした。

 

更新園では萌芽開始

少し前に再生してきた芽を刈り均した更新園。

残した葉っぱでは多少病気(もち病)が発生してしまいましたが、無事に硬化し三番茶芽が伸び始めました。

芽の数は他の畑と比べると少なめではありますが、1つ1つがしっかりと膨らんでいる印象を受けます。多少のばらつきはありますが、この状態であれば充実した良い芽が育ってくれそうです(^^)/

ちなみに現在硬化している葉っぱと今後伸びる芽から開く葉っぱが、来年の一番茶を育てる土台となるため更新園は今後重要な生育期間に入ることになりますね。

 

昨年は8月中旬頃に雨が続き、今回紹介している芽に病気が多発してしまいました。そのため葉っぱの層を十分に確保できず、一番茶の生育もあまり良いものとはなりませんでしたね。

現在では回復し良い芽が育ってくれています。逆に言えば回復するまでに1年程度の時間がかかることになるのです。

ただ前年に多発したという事は、病原菌の密度が高いことが考えらるため、もうしばらくの間は油断は出来ませんね。

 

一昨年も同じような傾向にあるため、今年こそはという思いでお茶の木の手入れを進めています!

三番茶芽は成熟の段階へ

こんばんは。

今日の川根町上河内地区は朝方に少し雨が降り、その後は曇ったり青空が広がったりの空模様となりました。気温はそこまで高くありませんが、蒸し暑いため少し不快に感じる暑さとなっています。

 

このような天気になってまず感じたことは、真夏らしい天候というよりも梅雨時期のような印象です。スカッとした晴れではなく雲が優勢の空模様。湿度が高くじりじりとした暑さでは無いのが、梅雨時期の暑さを彷彿させます。

 

明日、明後日の天気も天気予報を見る毎に少し変化しているため、なかなか予報も難しいのでしょう。今後どのような天候になるのかは分かりませんが、少しは夏らしい天気になって欲しいものです。

ちなみに2年前は高温かつ少雨の夏であり、8月になってから20日前後まで雨が一切降らない年となりました。対して昨年はお盆の頃を中心に曇りや雨の日が続き、両極端な天候となりました。

 

最大まで大きくなりました

三番茶芽の状態を確認したところ、最大まで生長しきっているように思いました。

この状態で収穫を行えば、品質もある程度は良く収穫量も見込めます。ただ、翌年の一番茶生育のために残しておく部分になるためこのまま育て続けます。

 

芽が最大まで大きくなり葉も生長しきると、次は葉が成熟する段階になりますね(^^)/

今まで緑色だった茎は木質化し茶色い枝へと変化します。葉っぱは徐々に色が濃くなり濃い緑色に。柔らかい手触りもガサガサとした状態、少し肉厚になるのです。

また葉の表面のクチクラ層(ワックスの層)も厚くなるのか、ツヤツヤとした少しテカリがある葉っぱになりますね。

 

ただ、その状態に至るまでに病気が出てしまう事があります。

完全に成熟してしまえば病気などに対して強い状態となるのですが、芽が萌芽してある程度育つまでは感染しやすい状態となのです。

 

仮に病気に感染していた場合、今は潜伏期間。今後、病気の症状が目に見える形で出てくるのです。

そのため、病気予防の防除はとにかくタイミングが重要となります。タイミングを間違えればほとんど意味のない作業となります。しかし、逆にタイミングさえよければ病気を防ぐだけでなく作業の回数(今年だけでなく来年も)を減らすことにも繋がるのです。

すでに出来る対策はしてあるので、正直後は病気に感染していないこと発病しない事を願いつつ生長するのを待ちます。

まあ多少の発生なら問題ないのですし、当然発生を〇にすることは出来ません。生育に影響が出るレベルになってしまうと深刻なので、多発する事だけは避けれるような管理を毎年しています。

 

ただどのような手入れをしても最後は天候次第となってしまうため、最後の最後は願うしかないのです。

 

今年はどの畑も良い状態で三番茶芽が育ってきています。なるべくこの状態を維持したまま成熟して欲しいものです。

新たに購入「おくみどり」の苗木

こんばんは。

今日は手元の温度計で最高気温が26℃と、涼しいというよりも寒く感じたほどの1日となりました。ちなみに咲いて気温は23℃、車の中だとエアコンが必要になりましたが、室内であれば快適に過ごせる気温ですね。

 

天候は曇で日中に雨が降ることはほとんどありませんでした。ただ太陽が出てくる時間もなく1日を通して曇り空となりました。

 

先月は高温で晴れる日が続きその後再び梅雨空になりましたが、今月も週間天気予報を見ると同じような傾向になりそうな気がしますね。暑さが穏やかになるのは嬉しいですがこの時期はしっかりと晴れる事が多いため、曇りや気温が低めになってしまうとそれはそれで影響が出てしまうのではないかと思います。

 

おくみどりの苗木を購入

先日『おくみどり』という品種のお茶の木を購入しました。前年までに購入していた「ゆめするが」「はるみどり」に続いて三本目の鉢植え品種になります。

今回購入した『おくみどり』も新たな品種導入のための試験栽培として購入したものとなります。

今のところではありますが鉢植えの状態で育ててみて「おくひかり(すでに栽培中)」「ゆめするが」の栽培をしてみるのが面白そうだなと思っています。

ただ、やぶきたらしい安定感のある味わいの品種も選択肢に入れたいので、今回『おくみどり』を選択肢に加える事にしてみました。

 

改植して初収穫までは4~5年ほど。収穫量が安定するまでは8~10年は必要になるため、仮に来年の春に改植を行ったとしても商品としてで回せるようになるのは2030年ごろになるでしょう。

その時になって「あまり良いお茶ではないな…」と個人的に納得できないような事が無いように、簡単に育ててみたりお茶を飲んだりして選択していきたいのです。

 

一応生産者という立場ではありますが、同時に消費者でもあります。それも最も生産現場に近い消費者です。個人的に納得できない物、美味しいと思えない物は提供すること自体したくはありませんね(^^;)

 

ちなみにたくさん品種を育てるのも面白いのですが、土地も限られているため「やぶきた」に加えあと2品種ほどを主な柱として育てて行きたいと思っています。

また小面積の畑では、個人的に採種したお茶の木の中から選抜した物を育ててお茶にしたいですね。

 

品種のお茶はとりあえずこのくらいにして、今後は採種したお茶の木の選抜を進めて行きたいと思います。

花芽分化が進むお茶の木

こんばんは。

今日の川根町上河内地区は朝方に太陽の光が一時的に届き、その後は雲が優勢な空模様に…。短時間でしたが午後には激しい雨が降ることもありました。

 

昨日と比べると雨が降っている時間は短かったですが、雨の強さとしては今日の方がありましたね。地面の濡れ具合から考えると雨量も今日の方が多そうな気がします。

ここ2日ほどは茶畑へ出掛けていないのですが、今回の雨により一段と良い状態になってくれたのではないかと思っています。

 

花芽分化が進む季節

この時期はお茶の木に花芽が出来ます。

秋や来年の春に伸びる芽の一部が花芽へと変化するのです。

花の量によっては、生育に何らかの悪い影響が発生している事があります。植物なので少なからず花は咲くのですが、かなり目立つほど咲いた場合は少雨や栄養不足などの影響を受けた可能性が高いです。

 

そのため花が多く咲いてしまうのは、お茶の木の手入れに改善点があるサインにもなると言われています。

また葉を茂らせる芽が花芽へと変化するため、大量の花は伸びる芽の量が減少してしまう一因にもなりますね。

 

とは言え、どんなに丁寧なお世話をしていたとしても花を0にすることは出来ません。あくまでも、発生が多くなり過ぎないようにすることを心掛け管理しています。

茶畑の審査もあるような品評会では花芽や花を1つずつ取り除く作業をするようですが、9月10月頃に茶畑へ行くと少なからず花が咲いているのを見ることが出来ますね。

 

花を楽しむ

ちなみに夏に少雨の影響を受けると花芽が多く分化するとされています。お茶の木がこのまま生長するのは危険だと思い、次世代へ遺伝子を残すために花を沢山付けるようにするのでしょう。

2年前に鉢植えのお茶の木で実験したこともあります。その時の内容は下のブログで…。

ochagurashi.com

水やりを頻繁にしている場合は控えて土を少し乾燥気味にさせる事で、より花を楽しむことが出来る状態となります。

ただし、お茶の木への負担はあるのでその点はご注意ください。

恵みの雨に

こんばんは。

今日の川根町はお昼前後から弱い雨が降る空模様となっています。

 

山形県新潟県などでは大雨による被害が発生しているという事で、どの程度の被害が出ているのか心配になります。田んぼなどでは今後穂が出てきて実りを迎えるタイミングともなりますし、被害や影響を受けた方には心からお見舞い申し上げます。

また今後も大雨への警戒が呼びかけられているので、新たな被害や被害の拡大が無い事を願うのみです。

 

恵みの雨に

今回の雨は一部地域では被害をもたらしましたが、お茶の木の生育にとっては有難いものとなったと思います。

 

この頃は一日を通してしっかりと太陽の光が届き、高温で雨が少ない日が続いていました。土からの蒸発も増えたと思いますし、光合成や呼吸による蒸散での水分の消費も増加していたでしょう。

 

気温が高いほど水分の消費が増えるため、この時期に少雨になると極端に生育が悪くなってしまう事もあるのです。

朝の時点では青空が広がっていましたが、北寄りの空には雲が広がっています。時間の経過とともに雲が広がり雨が降り出しました。

 

今回の雨は土の中まで十分に湿るほどの量は無いかもしれませんが、高温続きだったことを考えると少しは恵みの雨となってくれたと思います。

 

8月はまだ始まったばかり。気温が高い日もあと1か月程度は続くと思うので、度々雨が降るような状況となって欲しいものです。

酷暑の茶畑と今後の作業について

本日も体温並みの気温に。

日中は島田市街へ出掛ける用事があったのですが、風が吹いていてもムワッとして暑いためかなり堪えますね。またアスファルトや建物の照り返しも感じるため、この点は山間部と多少違う点かなと思った1日でした。

 

もちろん山間部であっても気温が上がりますし直接受ける日差しは強いです。ただ、風が少しは心地よく感じますね。また夜どのくらいまで気温が下がるのかが気になる所です。

 

日中は連日35℃越えの気温となっていますが、実は今年はまだ熱帯夜になっていません。それどころか24℃を下回る気温となることが多いため、眠りにつく時間は蒸し暑いですが明け方になると快適です(^^)/

 

明日からは曇や雨の予報が出ているため少しは過ごしやすくなるのではないかと思っています。この頃の暑さで疲れている方も多いと思うので、少しは回復出来るような天候そして期間になってくれると有難いですね。

ちなみに先週末の時点でこの時期に行う重要な作業はほとんど終了しました。

今後は草取りなどを行いながら、お茶の芽の生長を見守るのが主となります。すでにお茶の芽は最大まで大きくなっている状態だと思うので、来週くらいにかけて葉も最大まで開くと思います。そしてその後は濃い緑色の充実した葉へと変化していくのです。

 

その段階はお茶の木と天候任せ。何か手を加えたとしても生長が早まったり、充実度がすごく増すような事などは無いため『見守る』事が重要だと思っています。

もちろん、お茶の木の生育に大きく影響を及ぼすような状況となれば対策を行う必要がありますし、すぐに対応できるようにその準備もしています。が、今のところそのような状況になった事はないです。

今後は草取りなどがメインの作業。草取りをしていると暑さや日差しにも恩恵があるとつくづく思います。暑さと強い日射しにより取った草はすぐに萎れて枯れてしまいますね。

梅雨時期などは取った草から再び根が伸び活着してしまう事もあるので、草取りの観点から言えば高めの気温と日差しは有難いかな…とも思ったりもします(^^;)

 

とは言え、熱中症などへの油断は決して出来ません。もし何かあった場合、助けてくれる人が近くにいる訳でもないため自己管理が非常に重要となります。

草取りなどに熱中していると作業を続けたくなってしまいますが、続ける事よりも休むことを躊躇なく判断できることが、この時期の外作業で最も重要な事だと思いつつ過ごしたいと思います。