いよいよ8月が始まりました。
昨日までは体温を超えるような厳しい暑さとなりましたが、今日は曇っていたこともあり気温は手元の温度計で32℃と、決して低くはないものの過ごしやすい数値となりました。夕方になると涼しい風が吹いてくれるようになったため、過ごしやすさはより増しています。気温的にはしっかりと睡眠をとることが出来そうです。
芽の刈り落とし作業を実施
一番茶の収穫後に低い位置で枝葉を刈り落とした中切り園。作業から1か月ほど経過すると再び芽が伸び始め緑色の茶畑へと戻っていくのですが、今年は芽の生育に時間がかかり生育もバラツキが大きくなっていました。
平年であれば7月中に一度芽の刈り落としを行う判断をするのですが、今年は芽の生育が不十分であったため少し悩んでいたところでしたが、先日すべての区画ではないものの芽の刈り落とし作業を行うことにしました。

写真は作業前の状態。平年であればもっと芽が伸びてきており、茶色い枝が直に見えるような状態にはなっていません。また葉っぱも成熟し濃い色へと変化しています。
正直このような状態であれば刈り落とし作業を行わずに秋まで育て続けるのも一つの判断ではありますが、伸びている芽とそうでない芽の生育の差が大きく、そのままにした場合生育の差の拡大が心配になりました。
そこで平年であれば中切りなどをした位置とほぼ同じ高さで刈り落としを行うところ、今年は伸びた芽の先端だけを刈り落とすような位置で刈り落としを実施することにしたのです。

作業後はこのような状態に。
少しボケていますが、表面がしっかりと整えられるくらいには刈り落としが出来ました。あとは、今回の作業で刃がかからなかった芽が伸びてきたり、先端を刈り落とした芽から脇芽が伸びてきたりで芽数が増えることに期待したいと思います。

ただ季節はもう8月。10月になれば地上部の目立った生育は止まります。
今年残された生育の期間としては2か月少々しかなく、秋の刈り落としまでの猶予は平年と比べて短く、生育もそこまで進んでいません。秋までに充実した枝葉を確保できるかが少し不安なところではありますが、できる手入れはしっかりと行っていきたいと思っています。
なお今回刈り落としをしたのは一番茶後に中切りをした畑の区画で考えると約半分程度。写真の畑以上に芽の生育が進んでいない畑もあり、それらの畑では刈り落としはせずに秋まで育て続ける判断をしました。
刈り落としをした方が良かったのか、それともやらなかった方が良かったのか…全く同じ条件ではないので単純に比較することは出来ませんが、見比べるには良い機会かなと思っているところです。