日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

2回目の春の肥料まきは浅耕まで終了

こんばんは。

ついに3月も中旬に突入していく時期になりますが、先週より行っていた2回目の春の肥料まきおよび浅耕作業まで終えることが出来ました。夜間に会合があったり、ほかの用事があったり、充実した期間でしたが想定していたよりも順調に終えることが出来たと思います。

今後は、葉面散布やダニなどの防除(場合によって)そして芽出し肥の施用と浅耕を予定しています。一番茶の収穫前に行う最後の大きな作業が芽出し肥の作業になるのですが、こちらは3月下旬ごろから開始予定。防霜ファンの稼働も同じような時期に開始することになりますし、いよいよ収穫が近づいてきたなという感覚になります。

 

季節柄、作業が多くなる頃合いになりますが、年度末ということでほかの用事も忙しくなる期間になります。今年は現時点の予定で平年よりも忙しくなりそうなため、体調管理などには気を付けつつ頑張っていきたいと思います。

2回目の春の肥料まき

久しぶりに氷点下手前まで気温が下がった本日。最近は氷点下前後となることは続いていなかったため、より寒さを感じることとなりました。

ただ、3月上旬であれば氷点下となったり朝は霜が少し降りるような機会があったほうが自然かなとも思います。あまりに早い時期から暖かくなりすぎると、お茶の木も含め生育が早く進み過ぎてしまう傾向があるため、今後の寒の戻りや冷え込みがあった際に大きな影響が出てしまうことがあるのです。

そのためこの時期としてはある程度気温が下がり、生育を抑えてくれたほうがありがたいといえるでしょう。

 

今週は寒くはないものの季節の進みがいったん停滞しそうな気温の予報が出ています。木々の芽もだいぶ膨らんできているので、いったん生育を抑える天候となることを願うのみです。

 

この頃は2回目の春の肥料まきに取り組んでいるところになります。

肥料はリックサックのような背負うタイプの道具を使用し、大体一袋(20kg)ごと施していきます。一応散布するための機械も販売されているのですが、肥料をまく工程はいまだにこのやり方で執り行っているところです。

 

なお、うちでは写真のように肥料の袋の口を開けそのまま突っ込むような形で使用しています。肥料を完全に移し、ふたをして使用することもできるのですが、昔からこのやり方でやっていますね。

このやり方であれば、肥料を移す際に零れたり風で粉末が飛ぶのを減らすことが出来たりするのがメリットかなと思います。

 

私が感じるデメリットとしては強い風が吹いた際に袋が飛ばされる可能性があることになりますが、このやり方でやっていて袋が飛ばされるのは一年に1~2回あるか無いか…。そして飛ばされるといっても、どこかに吹き飛ばされるというよりもポロっと抜けるような感じなので、そこまで面倒な事にもなりません。

 

地味に体力を使う作業になりますし茶園の面積も増えつつあるので、少しでも楽に快適にできるやり方を探しつつ取り組んでいます。

夜間にまとまった雨が降ったようです

こんばんは。

3月が始まって1週間が経過したということで、相変わらず時間の流れが早く感じます。特にこの頃は気温がやや高かったこともあり、木の芽が膨らんでいるのが明確に分かるようになるなど、季節の変化の面からも時の変化を感じるほどです。

そんな本日は雨上がりの空が広がりました。

天気予報では夜間に雨が降る予報が出ていましたが、起きている範囲では雨が降ったような記憶はありません。また朝の時点でも雨が降っている様子はなかったのですが、地面の濡れや側溝などの落ち葉の流され具合などから、夜間にやや強めの雨が降ったのは確実だと判断できました。なお、家族によると夜に雷が2回ほど鳴ったようなのですが、私自身は眠りが深かったのか気付くことはありませんでしたね。

 

ここ最近は春の肥料まきの作業を花粉症の症状に耐えながら実施しているところです。

肥料をまく工程は終えることが出来たので、あとは土と肥料を混ぜ合わせる浅耕作業を残すのみ。あと少し頑張っていきたいと思います。

暗渠の設置は成功か…

こんばんは。

今日の川根町上河内地区は久しぶりに朝の最低気温が0℃となりました。霜で白くなった茶畑を見るのも久しぶりのことになりましたね。

時期的に考えればこの時期はまだ霜が降りたり氷点下になることもあります。真冬の寒さが落ち着きこの頃は暖かな日が続いていたので、植物たちの生育が進み過ぎる懸念がありました。この冷え込みで少し抑えられるとありがたいです。

 

水たまりは解消

少し前に行った暗渠(コルゲート菅)の設置。

もともと水が湧き出てきやすい場所に隣接していた畑があるのですが、水が出てくる位置が少し変化したことと排水用の溝などがうまく機能しなかったことから、泥沼のような状態になってしまったり水たまりが出来るような状態になったりしていました。

 

これでは作業を行う上でも支障が出ますし、土の水分量が多すぎることで根腐れなどお茶の木自体へ影響が出ることも十分に考えられる状態でした。

そこで染み出てくるような水を排水させるために暗渠を入れることを決定。土地の整備は手作業で行う必要があったため、少しずつ作業を進めてきました。そして先日、暗渠の設置が完了し始めての雨を迎えたのですが…

水たまりが出来るような状態にはなっていませんでした!

土自体はまだ水分量が多めな印象を受けますが、これは雨が降ってからそこまで日数が経過していないこと、そもそもが水分量の多い状態であったことから、仕方がない面もあると思います。

 

水が溜まるような状態は回避できているので、あとは土の水分が適度に抜けていってくれるか…しばらく様子を見つつ、改善傾向にあれば暗渠の設置が成功したといえるでしょう。

雨上がりの茶畑と今後の予定

こんばんは。

昨日は一日を通して雨が降り続きましたが、夜からは少し雨脚が強くなる時間もありました。一回だけですが今年初となる雷も聞こえたので、荒れやすい天候だったのかなと思います。

そして雨上がりとなった本日、朝方は霧や雲が広がる天気でしたが、お昼くらいからは良く晴れた青空が広がりました。

ここ数日で飛散した花粉も少しは洗い流されたと思ったのですが、ゴムマット状の水たまりが乾くと黄色い跡がびっしりと…。ここ数日でだいぶ花粉が飛んだことがわかる光景でしたね。

 

雨上がりの晴れということで気象的には新たな花粉の飛散も進みやすい状態。さらに雨で地面などに落ちた花粉が乾くことで再び飛び始める面もあってか、今日は花粉症の症状がいつも以上に出ています。

そして今後は2回目の春の肥料まきを行う予定です。

花粉だけでなく肥料の細かな粉末や土と混ぜ合わせる浅耕作業で使う機械の排ガスなどもあるため、鼻炎などの症状がより出やすくなるでしょう。作業自体はそこまで大変ではありませんが、花粉症の症状が出てしまうので大変さが増してしまいます。

この時期の作業に関してはあまり無理せずに進めていければと思っているところです。

昭和2年の茶箱

こんばんは。

今日の川根町上河内地区は朝から静かに雨が降り続いています。前回の雨の時は一時的に強く降ることもありましたが、今回に関してはそのような降り方にはなっていないですね。その一方で雨の降る時間は今回のほうが長いのではないかと思います。

3日の18時半時点でもまだ降り続いていますし、天気予報を見れば明日の朝にかけて降り続きそうな予報が出ています。

 

川の水の量をしっかりと増やすような雨ではないかもしれませんが、一日程度の時間をかけて降り続く雨は土に水分が染み渡りやすいため良いお湿りとなってくれることでしょう。

 

明日は雨上がりということで花粉の飛散がどこまで進むか心配ですが、植物の生育に欠かせない降雨自体には感謝したいと思います。

 

昭和2年

そんな本日は今後行う予定の味噌の仕込みで使用する道具類の確認を行いました。

物置にある茶箱の中に「もろぶた」や桶やらを入れて保管してあるのですが、目当てのものをなかなか見つけ出すことが出来ず少し苦労しました。

その過程で茶箱に書いてある文字なども久しぶりに見たのですが、一つ驚きの表示がありました。

 

それは年号の表記。

だいぶ昔から使用している茶箱ではあるのですが「昭和二年」や「昭和六年」という表記が…。昭和二年となると99年前のことになります。

昭和二十年代とかであればまだ想定しやすい範囲でもあるのですが、まさか昭和二年の文字が出てくるとは思いませんでしたね。

 

この当時のお茶づくりはまだ手揉みで行っており、茶箱もお茶を入れる箱として現役だったことだと思います。その後、少しずつ製造面や栽培面でも機械の導入が進み。お茶の保管も箱ではなく専用の袋や冷蔵庫・冷凍庫といった環境で行われるようになり、今では別の用途で茶箱を使用しているところです。

 

探し物をしつつ今までの歴史に少し思いを馳せることになった本日、これらの茶箱はまだまだ使用できる状態ではあるのでもっと使い続けていきたいですね。

シカなどに荒らされた箇所の手直し

3月2日、本日の川根町上河内地区は日差しが届いたり雲が空を覆ったりもする空模様に。今夜から明日にかけては雨が降る予報が出ているため、天気が雨に向かいつつあることを予感させる天気になったと思います。

 

2月の下旬頃からは雨が降る日が度々あるようになり、植物たちの生育もそれに対応するように進んでいるように思われます。今後は気温が少しずつ暖かくなっていく時期ということもあり、一雨ごとに季節を進める降雨となりそうですね。

お茶の木も先日の雨の後、若干ですが葉っぱの緑色が鮮やかに変化したように思います。冬は寒さの影響でお茶の葉っぱの色味に赤みや黄色みが出るのですが、今年は冬の降雨が少なかったことで、ややくすんだ色合いが強かったような印象を受けます。

それが先日の雨以降少しずつ解消され、緑の鮮やかさが増してきたような感じなのです。

 

季節柄、地上部の生育の変化はまだ見られにくいですが、地中では根が新たに伸び始めたり養水分の吸収が本格的に始まる頃になります。葉の色合いの変化はその表れと言ってもいいかもしれませんね。

 

これからの時期はお茶の芽のふくらみが増していくことになります。

そのため、ここ最近はシカなどに踏み荒らされてしまった箇所の手直しを再度取り組んでいるところです。乱れた枝葉はなるべく元の形になるように戻すのですが、完全に戻すことは困難であり飛び出た枝葉は刈り落とす必要があります。

なるべく早い時期に作業を行うことで、枝葉を刈り落としたところの芽が膨らむ期間を少しでも長くしたい意図があります。これからもそのような被害が出ることになりますが、少しでも芽の生育期間を長くとれるようにその都度対応していきたいと思います。