日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

桜の季節から若葉の季節へ

こんばんは。

今日は夏日一歩手前まで気温が上がりました。暖かいというよりも暑いくらいの陽気であり、植物の生育も一気に進んだような印象を受けますね。

 

日中暑くても夜気温が下がれば生育がゆっくりになるのですが、最近は夜の冷え込みも穏やかであるため思っている以上に生育が早く進むのではないか思っているこの頃です。

そしてもう一つ。季節の変化を告げると言えば桜ですが本格的に散り始めました。すでに5割程度散ってしまった木もありますね。開花が少し早かった山桜はすでに葉桜へと変化し、やや開花が遅れた「ソメイヨシノ」もだいぶ散ってしまっています。

正直もう少し持ってくれるかと思っていたのですが、先日の風雨のダメージなどがあったのかもしれないですね。

その一方で山の木々の芽がどんどん大きくなり、新緑が美しい光景を目に出来るようになりました。近付いてみると黄緑色の芽があったり、赤っぽかったり茶色っぽかったりして意外とカラフル。新緑というと黄緑色をイメージしますがよく見ると様々な色味があり面白いです。

 

明日はお茶工場の大掃除を予定。一番茶シーズンを迎えるための準備も着実に進んでいます。

鍬の柄の交換

4月も上旬が終わり中旬に突入。桜も散り始めているので桜から新緑の季節へと移り変わっていることを実感しています。次の土日(13日・14日)はまだ何とか桜を楽しめるかと思いますが、さすがにその次の土日までは持たないでしょう。天気も良さそうなので、次の土日は桜シーズン最後の行楽日和となりそうです。

 

鍬の柄を交換

今日は先日に続いて改植を予定している畑の片づけを行う予定でしたが、その際使用する鍬の柄を交換する必要が出てきたため、まずは柄の交換を行いその後畑へ向かう事となりました。まあ、ほかの鍬を利用し柄の交換は今度行う方が効率が良いと思いますが、使い勝手の良いその鍬を使いたかったので交換を優先した形になります。

鍬の柄は木製であることが大半であり、時間の経過とともに朽ちるなどして外れてしまう事があります。頻繁に行う必要のある作業ではありませんが、長く使用していればいつかは柄の交換をする場面が出てきますね。

 

今回は購入してきた樫製の柄を使います。樫は固く頑丈な木であるため、ススキの株を起こすなどの力がよりかかる場面でもしっかり活躍してくれるかと思い樫を選択しました。ただし若干重みが増すこと、購入する場合は値段も少し上がることがデメリットかと思います。

今回の柄も3,000円を超える価格であり、安い鍬であれば新品を買えるほどであるため、鍬そのものを買い替えてしまうのも一つの手でしょう。手間もかかりませんしね。

 

それでも柄の交換をしようと思ったのは鍬に愛着がある事もありますし、柄の材質や長さを変えることが出来るためより自分に合った鍬にすることが出来るというメリットがあるからです。

もう少し柄を削り中へはめ込みたかったですが、ちょっと大変だったので少し余裕を残して…。一切問題なく利用できるのでまあ大丈夫かなと思います。

そして元々の柄よりも少し長い物を付けたので使い勝手はより増しました!

 

この鍬を使って畑の準備をしっかりと進めていきたいと思います。

茶畑は徐々に黄緑色に

こんばんは。

今日は3日ぶりに山の斜面の茶畑の様子を確認しに行きました。というのも月曜日は伐根したチャノキの片付けを行い、昨日火曜日は大雨であったこととほかの用件を済ませていたので少し日が空いてしまったのです。

 

たった数日しか日を空けていませんでしたが、茶畑の様子はずいぶん変わったように思います。お茶の芽は確実に大きくなり、畑によっては黄緑色に見えるようになってきたほどです。

日中の気温はそこまで高くないと思いますが、最低気温に関しては高めで推移しているためお茶の芽も順調に生長していることと思います。

平年であれば萌芽から葉っぱが一枚開くまでに2週間適度の時間がかかる事もあるのですが、今年に関してはその期間を抜けるのが早いですね。昨年と比べると萌芽の時期は遅めでしたし今のところもやや遅くなっていますが、もしこのままの生長スピードで推移すれば、そこまで生育が遅くなることは無いと思います。

今日見た印象ですが、良さそうな芽が伸びてきていることに嬉しくなります。

ただし、まだ遅霜などのリスクも高いので安心できる状態ではありません。収穫前の最も気象災害を受けやすい時期を乗り越えてくれることを願うのみです。

ミツバチの巣箱掃除とはちみつのおこぼれを頂戴しました

こんばんは。

今日は午前中を中心に激しい雨となりました。ちょうど雨が強いタイミングで外出しなければならない用事があったのですが道路は川のように水が流れていましたし、川の水もあっと言う間に増水し濁りが出たほどです。

 

ただ思っていたよりは早くお昼前には雨が上がり日が差し、午後はこの時期らしい青空が広がってくれましたね。まあ、夕方には再度雲が広がり雨が降り出しましたが(^^;)

予報では明日の午前中までは雨が降りやすそうなので、本格的な天気の回復はもう少し先の事になりそうですね。

 

ミツバチの巣箱掃除

悪天候なので外作業は出来なかった午前中。午後は天気が回復しましたが、雨が上がったとしても雨上がり直後は土の水分量が非常に多いため、畑に入るのは少し時間を空けたいところです。

そのため本日はミツバチの巣箱掃除と野鳥の巣箱作成を行うことにしました(今回はミツバチの巣箱掃除メインです)

 

ミツバチが住んでいない巣箱や出て行ってしまい巣が残った状態の巣箱は分蜂シーズン前に掃除をしておく必要があります。あまりにも汚れた状態では入ってくれる可能性が低くなりますし、ミツバチにとって害のある虫を発生しやすくするなどの可能性も高まるでしょう。そのためミツバチが入っていないとしても掃除などの管理をする必要があるのです。

 

なお、今回掃除を行った巣箱は昨年の初秋頃に突然蜂たちの通いが無くなってしまいました。

その原因は断言できませんが、ある時からアリがたくさんやって来てしまっていたのでその影響があるのではないかと思っています。巣箱を掃除するために蓋を開けたところ、小規模ながらアリのコロニーも出来ていましたし…。

 

このような状態になると蜜が残っていることはほぼありません。

掃除をして今年の春以降にミツバチがやって来てくれれば…という思いでいたのですが、巣の上部の方を見ると蜜が入ったままの部屋があったり蓋がしてある部分が!そうであれば蜜の採取が可能です。

巣全体から見れば部分的にしか残っていませんでしたし、採取できるとしてもそれほど量はありません。それでも嬉しいことには変わりありません(^^)/

たっぷりと蜜が溜まった状態の巣はある種の美しささえ感じるほどです。僅かに残った日本ミツバチの百花蜜。おこぼれと言っていいくらいの量ではありますが、数年ぶりに頂戴することが出来ました。

 

ただし蜂たちをしっかり守れなかったのは反省点になります。

桜の季節が終われば群れが分かれる分蜂シーズンが到来。今年も巣箱にやって来てくれるかは分かりませんが、やって来てくれた場合はより適切なお世話をしていければと思っているところです。

雨前なのでチャノキの焼却を実施

こんばんは。

今日は朝から曇り空、風も穏やかで夜からは雨が降り出す予報となっていました。天候がチャノキを燃やすのにちょうどよい感じであったため、今日は一日その作業を実施することにしました。

 

昨年の冬頃に伐根作業により抜いたチャノキ。そのままの状態で乾燥させていたので、水分は程よく抜けた状態となっています。そのため問題なく燃やせてしまいます。

焼却処分というと大掛かりな感じがしますが、実際は焚火から小さめのキャンプファイヤー程度のものです。安全面には最大限注意して行う必要があるため、火を大きくするのはNGですし風が強い日などに行うのも禁物ですね。

小雨の降っている時か雨が予報されている時に行うのも、火種が完全に消えるのを狙ってのことになります。

なお機械を利用して粉砕し畑に戻す方法もありますが、機械を用意する必要があるため潤沢な資金が無いとなかなか厳しいです。また、一度だけ粉砕する形でもやったことがあるのですが(その時は伐根する前に地上部を粉砕するやり方でしたが)植え付けたチャノキの生育があまり良くなかったり、土が大きなダマになってしまうような事も発生したので、個人的にはあまり行いたくないですね。

 

ただし、焼却する場合でも注意すべき点はあります。

焼却時に出来る灰や炭をそのままにしておくとその部分はアルカリ性が強くなりチャノキの生育も低下します。そのため、灰や炭はその場所のみに残すのでは無く畑全体に撒き土の酸度が偏らないように注意するのです。炭などは肥料というか土壌改良剤的な一面もあるので悪い物でも無いと思っています。

 

今日は畑の半分程度のチャノキを片付けることが出来たかと思います。

残りはあと半分少々、一日から一日半程度の作業量となるでしょう。ただし、今日のように風が穏やかであり雨が数時間後に予報されているか小雨の日に行いたいので、天気予報を見つつ再び実施する日を見極めたいと思います。

ピンクのテープでシカ対策

こんばんは。

今日は朝から良い天気になりました。若干雲が多かったかなという印象はありますが、行楽にはばっちりな一日であったと思います。ちょうど桜も満開状態であったため、今日はいつにもまして交通量が多かったですね。島田と川根方面を繋ぐ県道は交差点を先頭にかなりの渋滞が発生している時間帯もあったほどです。

 

今回の土日はちょうど桜の見頃となりましたが果たして次の土日はどうなるか…。天候次第な所はありますが、少なくとも散りつつある状態にはなっているでしょう。あとはどれくらい花が残ってくれるかですね。

 

ピンク色のテープによる防除

先日土留めの作成を作成を行い、さらに長期的に斜面を保護するために失われたススキの植え付けを行いましたが、やはりシカの食害の被害を受け始めてしまいました。地上部が喰われてしまい伸びた葉っぱが無くなったり、喰われたときに引っ張られるのか土から株が引き抜かれている物もあります。

この状態では当然ススキは成長できないですし、株ごと引き抜かれてしまった物に関しては次第に枯れてしまうでしょう。そこで簡単に出来るピンク色のテープを利用した対策を行うことにしました。

 

ただ、ピンク色のテープを利用した対策は今回が初めてではありません。以前行ったことがあります。その時は一時的に効果はありましたが、やはり時間の経過とともに慣れてしまうのか1か月程度で元通りに…。テープの片付けなどが面倒であったため、その後にピンク色のテープによる対策を実施することはありませんでした。

ただ、今回久しぶりにピンク色のテープで対策を実施することに。ネットを張るなどの大掛かりな対策はコストや労力的に難しく、最低限植え付けたススキが根付くまでの短期間シカの被害を防げれば良いと思ったので、久しぶりにピンク色のテープを使ってみることにしたのです。

またしばらくの間ピンク色のテープによる対策をしていなかったので、ピンクのテープに慣れたシカがいないだろう…という魂胆も少しはあります(^^;)

 

とはいえ、どれほどの効果があるのかは実際に時間が経たないと分かりません。正直あまり効果は期待していないのですが、かと言って何もしないとただただ食われていくのを待つだけです。どんなに頑張ってススキを植え付けても喰われてしまったのでは一向に増えることは無いので、僅かでも効果があるのなら…という思いで対策を行いました。

この時期は畑からシカの角が収穫できます

こんばんは。

今日は朝から快晴…とはいきませんでしたが、ここ数日間で比較すると青空が見え日差しが届いたりすることもあり、お花見などの行楽には良い日になったかなと思います。雲が目立つ空模様ではありましたが、夕方まで雨が降らなかったのも有難いですね。

 

ただ、昨日は雨でありチャノキは濡れた状態。そしてカラッと晴れたわけでは無いので、露がなかなか乾かずお昼までレインパンツと長靴を履いての作業となりました。

作業をする上でレインパンツ×長靴は地味に大変な格好になります。まず歩きにくさが増しますし蒸れて汗をかきやすくもなります。そのため普通の作業着の状態と比べると同じ作業量であっても疲労度は倍くらい大きいですね。

 

朝方の短時間のみであれば問題無いのですが今日はお昼ごろの作業終了時まで脱ぐことは出来ず、さらに昨日も一昨日も同じ状況であったため、久しぶりにかなり疲れを感じているところです(^^;)

しかし決して不快な疲労感ではないので、この疲れも悪くは無いかなという思いも同時に持っています。

 

そんな今日、この時期の肥料まきに関しては無事に終了させることが出来ました!

雨が続きそうな予報が出ていたので、予想していたよりかは順調に作業出来たかなと思います。作業がかなり遅れるのではないかという予感もあったので、無事に終わったことに安堵しているところですね。

作業中、チャノキの上に茶色い物体があったので一瞬「蛇かな」と身構えました(蛇が苦手なので…)が、よく見るとその正体はシカの角でした。この時期はシカの角が生え変わるため、このような形でシカの角が落ちていることが度々あります。

少し前まではシカは一切見ないと言っていいレベルの動物でありましたが今では最も生息頭数が多い動物になってしまったため、シカの角が落ちているこの状態がこの時期の風物詩になりつつあります(^^;)

なお、シカの角は思っているよりもずっしりとした重さがあり、固さもなかなかのものです。さらに先端は多少の丸みはあるものの尖っているため、ただの木の棒よりかは危険性が高いものになるでしょう。

車そしてどのように踏むかにもよりますが、シカの角を車のタイヤで踏んでしまえば突き刺さる可能性もゼロではないと思います。

 

また角が落ちる前の状態、つまり角がある状態のオスジカと遭遇した際も油断はできません。シカが軽く首を振った程度の動きをしただけであったとしても、もしそこに私たち人間の体があれば簡単に突き刺さってしまうでしょう。実際そのような事故も発生していますし、縄張り争いなどで命を落としてしまったと推察される刺し傷のような痕跡が見られるシカを見つけることもあります。

もちろん、そのような事例はほとんど発生しないので過度に怖がる必要はありませんが、かと言って野生動物を甘く見たり油断をするのはNGですね。

 

そんなシカの角ですが今年は何本拾うことが出来るのか…。シカの生息頭数やどこを移動しているかを知る情報にもなると思うので少し気になります!