今年の夏野菜のテーマの一つとして育てているカボチャ。
先日花が咲き、小さな実が生り始めました!
小さな実が付いたあとは、自然に大きく生長していくのですが、ひと手間加えるときれいな実が収穫できるようになります。
今回はキレイなカボチャやスイカを収穫するためのひと手間を紹介したいと思います。
プラスチックのお皿
カボチャやスイカを栽培する時におススメしたい資材がこちら↓
プラスチックで出来た正方形のお皿の様な物です。
4つの出っ張りがあり、中央部分がへこんだ形をしています。
このお皿は、カボチャやスイカの下に敷き、全体にお日さまの光が当たるようにするものです!
使用方法も簡単。
まだ実が小さい時に、下に敷くだけです。
ちょうどへこんだ部分に、ハマるように載せてあげます。
安定感も出ますし、しっかりとお日さまの光が当たるようになります(^^)/
全体がキレイな緑色に…
もしお皿を敷かずにカボチャやスイカを育てたとします。
すると、実と土が接触している部分がどうしても出来てしまうのです。
土と実が接触している部分には、お日さまの光が当たりません。
すると、光が当たらない部分は黄色っぽく変色してしまいます。
しかし、プラスチックのお皿を下に敷くと…
お日さまの光が反射して、実の下の部分にも光が届きます。
光が当たれば黄色に変色することは無いので、全体が緑色のキレイな姿のカボチャやスイカを収穫することが出来るのです(^^♪
さらに、土と直接接していないので、湿気による病気なども防ぐことが出来ます。
キレイな物を収穫すること
病気などを防ぐこと
お皿を敷くことで、2つのメリットを受けることが出来ます!
スーパーで全体が緑色のキレイなカボチャが販売されるのは、1つ1つのカボチャに「お皿を敷く」という手間をかけた結果なのです。
黄色は中身の色…?
カボチャは日の当たらない部分が黄色に変色しますが、実はこの黄色は中身の色とほとんど同じなのです。
そのため、カボチャが完熟しているのか…を見分けるサインにもなります。
実はあまりキレイではありませんが、「完熟しているかどうかを見分けられる」というメリットもあるのです。
試しに使用しています
カボチャ栽培でプラスチックのお皿を使用したのは、今回が初めてです。
一度スイカで試したことがあるのですが、緑と黒の縞模様が全体に広がり、キレイな姿のスイカを収穫出来ました。
これなら、キレイなカボチャが収穫できる!ということで、カボチャにも試しに使用してみることに…。
収穫できるようになるには、まだまだ時間がかかります。
キレイで美味しいカボチャが収穫できると嬉しいです!