今日は朝から雨が降ったり止んだり…。
時々、ザーと激しく雨が降ることがります。台風から遠く離れている静岡県ですが、台風の影響が出始めているのでしょう!
カボチャの生長状況
カボチャは高温を好む野菜です。
気温が低いと生長が遅くなったりすることがるため、苗を植えるのは他の夏野菜よりも遅い方が良いとされています。
種から苗を作り、現在栽培をしているカボチャですが、梅雨の真っ只中に開花し小さな実を付けました…。
今年は雨が多かったので、「うどんこ病」などの病気の発生がとても怖かったです…(-_-)
しかし、病気に強い品種を選んだため、何とか病気にかからずに梅雨明けを迎えることが出来ました!
同じウリ科の野菜であるキュウリは、病気に感染し完全に枯れてしまったので、ホッとひと安心です。
梅雨時期は日照時間が短く、気温も低かったので、少し実の生長としてはゆっくりでしたが、今ではここまで大きくなりました(^^♪
上の写真と比べると、大きく生長していることが分かると思います。
キレイな緑色をしていて、表面にもつやがあります。大きく美味しそうに育ってくれていて、とても嬉しいです!!
ただ、梅雨の日照不足の影響なのか、あまり大きくなれなかったカボチャも一定数あります。
花が咲いても、上手く授粉できず実らなかった物もあるので、残ったカボチャをしっかりとお世話していきたいです。
カボチャの収穫サイン
例えば、トマトは実が赤く色づくことで収穫のタイミングを見極めることが出来ます。
ナスやキュウリであれば大きさでも判断できますね!
スイカは実を軽くたたき、響いた音で判断することもあります。
しかし、カボチャの場合は、色で判断するのは少し難しい…。
大きく生長しても、完熟するまで待たなければならないため、大きさでの判断も厳しいです。
そこで、カボチャの収穫サインを見分けるために、必ず見るポイントがあります。
それは、カボチャのヘタの部分です!
このヘタの部分が緑色から白っぽくなり、縦に入ったすじが茶色くなった頃が収穫の適期です。
このヘタの場合だと、全体が緑色ですじも白っぽいので、もう少しこのまま育てる必要があります。
他にも、葉っぱの色や開花からの日数などで判断することもありますが、この方法が最も分かりやすく確実です(^^)/
カボチャはしっかりと完熟させることで、ホクホクとした実に…。
さらにデンプンをたっぷりと蓄えることが出来たカボチャは、甘く美味しい物に変化します。
(カボチャは貯蔵することで、デンプンが糖に変化し甘くなります)
収穫のタイミングは、美味しさに直結するものです。
日々の観察をしっかりと行い、収穫の判断をすることが重要となります!