台風の影響なのか、南東側から湿った風が吹いてくる天候となっています。
そのため、日中の最高気温も35度越え…。最低気温は今シーズン初めて25℃となり、今年初めての熱帯夜となりました。
空模様はと言うと…
今日は、朝方と夕方には一時的にザ―と雨が降り、日中もキレイな青空が広がる快晴になったり、一転して灰色の雲に覆われる曇天の空模様になる時間帯もありました。
まだまだ台風は遠い場所にありますが、少しずつ影響が出始めているのかな…と感じる1日となりました。
今回の台風は速度が遅く、しかもとても大きい!
影響が長時間続きそうな感じがしますし、場所によっては大量の雨が降る予報となっていますね…。
災害などの発生がないことを祈るのみですm(_ _)m
台風と農業被害
台風で怖いのは大雨や暴風。
大雨が降り畑が水没してしまったり、暴風により作物が根こそぎ倒れたり、収穫予定の果実が落下してしまうなどのこともあり、農業の世界から見ても台風の影響は大きいです。
大雨による水没や暴風の影響は思い浮かべる方も多いと思いますが、実は「潮風」による影響が発生することもあります。
台風により海水が巻き上げられ、強い風に運ばれ陸地の方へ…。
塩分を含んだ雨粒やしぶきが農作物に付着することで、作物にダメージが発生(塩害)することがあるのです。
特に沿岸部の畑では、発生が心配されます。
農作物や場所によっては、台風が接近中はスプリンクラーなどで水をまき続け、塩分を洗い流すことにより塩害を防ぐこともあります。
このように台風が接近すると、人への影響はもちろん、場所によっては農作物にも大きな影響が発生することがあるのです。