日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

裾刈りビフォーアフター①

秋分の日、そして四連休の最終日となった今日。

もう少し天気が良いかと思っていましたが、お昼頃からは雲が主役の空模様となりました。

 

また一時的に雨がパラつくこともありましたね。

 

台風などの影響により今回は大雨になりそうな予報となっているので、お茶の樹の手入れは少し早めに切り上げて、側溝に詰まった落ち葉を取り除くなどして台風・大雨に備えることにしました。

 

被害が発生することなく通り過ぎて欲しいものです…。

 

 

裾刈り前の畑

現在行っているお茶の樹の手入れは『裾刈り』になります。

お茶の樹と樹の間を”畝間”といい、お茶の樹の裾部に面している部分のことを”裾部”と言います。

 

裾刈りは裾部の枝葉をカットすることで畝間をしっかりと空ける目的があります(^^)/

 

現在のお茶の樹は三番茶芽や四番茶芽が伸びて枝が生い茂っている状態です。

畝間部分もハッキリしていないですね。

 

この状態だと伸びた枝葉を分け入るようにして足を運ばなければならないため、手入れを行うのが少し大変です…(^^;)

また湿気が溜まりやすい状態になっているため、病害虫が発生しやすくなってしまいます。

 

そこで「裾刈り」を行い畝間部分をスッキリさせることで、作業を行いやすくしていくのです!!

結果として病害虫の防除にも繋がるメリットもありますね。

 

 

作業後の畑

裾刈り作業を行うと茶畑の雰囲気が違ってきます!

大量に枝葉をカットするわけでは無いのですが、全体的にスッキリとした雰囲気になりますね(^^♪

 

作業前は枝が生い茂っていた畝間部分…。

しかし、裾刈りを行うと・・・

このようにスッキリとした状態になります。

遠くまで見通せますし、風通しも非常に良くなったのが直感的に分かります!

 

ちなみに上から見ると、ぼやけていたお茶の樹の形が浮かび上がって見えるような感覚になりますね。

作業前

作業後

 

今後行うナラシ作業でキレイにお茶の樹の表面を刈り整えるためには、なるべく真っ直ぐに裾刈りを行う必要があります。

曲がっていたりすると手元がブレる原因となり、ナラシ作業を行う時に影響することもあるのです…。

 

ただ意外と真っ直ぐに刈るのも大変ですね(^^;)

 

体力的にも大変な作業になるのですが上手く刈れると非常に嬉しくなりますし、何よりも達成感があるため面白さも非常に感じられる作業になります。

 

作業が進むごとに茶畑の雰囲気が大きく変化しているこの頃になります。