こんにちは。
今日は昨夜11時から今朝6時半まで、夜間にお茶を揉む当番でしたので投稿が遅くなりました!
お茶のシーズンは睡眠時間が短く、体力的に大変な時もあるのですが、今まで行ってきた結果が表れる瞬間!!
何よりも、良いお茶を収穫し作っていくのは、非常の楽しいものです(^^♪
今日は雨が降っているため、お茶の収穫作業はお休みに…。
明日以降は天気が回復するため、シーズン終盤の残りの日々をしっかりと頑張っていきます。
朝露と新芽
この時期の茶畑には、びっしょりと濡れるほどの朝露が降ります。
朝露は、お茶の芽に適度な湿り気を与えてくれる存在で、天然の保湿パックのような存在となっていますね(^^)/
また、朝露がしっかりと降りるためには、昼夜の寒暖差が大きくなくてはいけません。
昼夜の寒暖差がしっかりとあること…。そして朝露が降りる環境では、お茶の芽が柔らかく繊細に育ってくれるのです!
ただし、朝露などで濡れた状態の茶葉を収穫する事は出来ません。
製造する時に悪い影響を及ぼすため、朝露や雨露はしっかりと乾かしてから収穫を始めます!
その再利用するのが『露払い機』という機械。
エンジンで風を起こすブロワーですね!
この機械でびっしょりと付いた朝露を吹き飛ばし、乾きやすくなるようにします(^^)/
ちなみに、朝露をしっかりと乾かすためには、お日さまの存在と風が重要です。
露払い機を使用しても、露を除去できるわけではありません。
あくまでも乾きやすくするためで、最終的にはお日さまの光や気温により乾いていきます。
暖かくお日さまの光がしっかりと届き、さらに風があると短時間で乾きますが、曇りの日は時間がかかってしまいますね…。