日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

カビが生え分解が進む肥料

おはようございます。

 

昨日は激しい雨が降ったり止んだりする天気となりましたが今日は曇り空となっています。濃い霧も発生しているので、もう間もなく7時になろうとしていますが少し薄暗い状態です。

 

ただ、雲の切れ間からわずかに青空も見えます。

今日の天気予報は何とも言えない感じですが、空模様を見ながらお茶づくりを進めたり、今後の雨などに備えて行きたいと思います。

 

 

肥料をまいた後は土を混ぜる

肥料をまいた後に土と混ぜこむ作業を行いますが、この作業が地味に重要な役割を持っています。

 

肥料は微生物に分解されて成分が変化、そして植物がようやく吸収できるようになります。

微生物にしっかりと分解してもらうためには肥料をまくだけでなく、土としっかり混ぜることが大切なのです。

 

また、土に混ぜ込むことで大雨にも強くなります。

表面に肥料が置いてある状態では、大雨となった時に肥料が流れてしまう事が…。

 

これでは植物が肥料不足になってしまう事もありますし、畑外に肥料が出てしまうのも防ぐ必要がありますね。

 

有機質肥料であっても化成肥料であっても、肥料が流れ出てしまうと環境に悪影響を及ぼすことがあります。

そのため、まずは適切な量を施すことが重要になりますが、土と肥料を混ぜることで肥料が流れ出てしまうのをリスクをより低くすることが出来るのです!

 

ちなみに「化成肥料は環境に悪い」と目や耳にすることもありますが、そのような事はありません。化成肥料であっても適切な量の使用であれば全く問題はないですし、有機質肥料やたい肥であっても過剰に使用すれば環境への影響が出てしまうでしょう。

 

どんな資材を使用するのかも大切ですが、それ以上に資材を適切に使用することの方が重要だと思っています。

 

 

分解開始

数日前に肥料を施し土と混ぜた畑ではすでにカビが生えてきています。

少し分かりにくいですが、僅かに白いフワフワとした物が見えると思います。

まいて土と混ぜこんだ肥料からカビが生えてきて分解されていく最中になりますね(^^)/

 

有機質肥料は肥料としての効果があるだけでなく、土の微生物たちを豊かにしてくれるメリットがあるので嬉しいです!

 

ただ、微生物が活発に活動するためにはある程度の気温と湿気(雨)も必要です。

今回の写真も雨が降った後に撮影した物になるため、やはり適度な雨はお茶の樹の生育だけでなく微生物たちの働きにも欠かせないように感じます。

 

今は、春先に比べれば気温が高く雨も適度に降ってくれているため微生物の働きは活発です。

そのため、今回の秋の肥料は大体2週間もすれば肥料としての効果が出始めるでしょう!