日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

12月上旬の茶畑と新茶の芽

おはようございます。

 

今朝も寒さが厳しくなっていますね(^^;)

空気も乾燥しているので肌荒れが気になるのこの頃でもあります。

 

茶畑は西側方面に開けているため乾燥した冷たい風が吹き付ける環境です。そのため、手やくちびるがガサガサになるのがこれからの時期の辛い事かな…と思います。

 

体調管理だけでなく肌の手入れもしながら屋外に出ていくこの頃です!

 

 

12月上旬の茶畑

いよいよ12月がスタート。

これから冬が本格化していきますが、気温の低下と共にお茶の樹も完全に休眠に入ってくれたと思います。

 

また今後のお茶の樹は、1年で一番昼の時間が短くなる冬至の頃にかけて深い眠りについていく事になりますね。

茶畑も完全な冬モードに…。

 

余分な水分の蒸発を防ぐために葉の表面を覆っているワックスの層が厚くなり、葉っぱはツヤツヤして見えるようになります。

また気温の低下や太陽の動きの変化により、葉っぱは僅かに黄色味を帯びるようになる変化が見られますね!

 

冬になるとお茶の樹にはこのような変化が見られるようになり寒さが厳しい時期を越していく事になるのです。

 

 

新茶の芽

お茶の樹にはすでに来年の春に伸びる新茶の芽が準備されています。

 

9月下旬から10月の頭にかけて行ったナラシ作業は気温が低下して生育が落ち込む時期に行いますが、全く生育していない訳ではありません。

 

来年の春に伸びる芽が徐々に膨らみ始めていくのです!

12月上旬の時点で芽がツクツクしているのが分かります。

 

まだまだ小さなお茶の芽たち…。

しかしこの芽の中では葉っぱが作られたり、より大きく育つために栄養分が蓄えられたりしているのです(^^♪

休眠する頃になると芽の生育も一旦ストップ。

この状態で冬を越していく事になりますね。

 

 

急激な気温低下はNG

近年は急激に気温が変化することがあり季節の変わり目は体調を崩しやすくなりますが、それはお茶の樹にとっても同じです。

 

お茶の樹も急激に気温が下がったりすると生育に悪い影響が出る事もあります。

 

少しずつ膨らんで来ている芽もどちらかと言うと寒さに弱いですね…。

少しずつ寒くなると寒さに対する準備が進むため冬を乗り越えることが出来ますが、急激に寒くなるとダメージを受けてしまう事もあるのです(>_<)

 

どんなに丁寧にお茶の樹のお世話をしていても天候にも大きく左右されるお茶づくり。

難しいことも多いですが、同時に面白くも感じています!