日本ミツバチを呼び寄せるとされている不思議な蘭『キンリョウヘン』
草丈はそれほど大きくなく、蘭の中でも育てやすい部類になると言われていますね!
僕自身も今回が初めての栽培になるのですが、枯れたりすることもなくしっかりと育てることが出来ています(^^♪
ただし、寒さには弱いため注意が必要です。
本格的な冬がやって来るので、キンリョウヘンを冬越しさせるための作業を行いました。
寒さには当てる必要あり
キンリョウヘンは寒さに弱いため真冬は室内で栽培するのが基本となりますが、花を咲かせるためにはある程度の寒さに当てるのも重要だとされています。
具体的には霜が降りるようになるまでは屋外で栽培して寒さに当てるのが良いとされていますね。
寒さに当てる事で花芽が作られるスイッチが入るため、翌年の春に花が咲く可能性が高まります!
もちろん株の状態により開花するかどうかも変わってしまいますが、どんなに充実した株であったとして寒さに当てないと花が咲く可能性が低くなってしまうのです。
最低限霜が降りる頃までは屋外で…。
霜が降り始める時期になったとしても、軒先などで寒さに当てると良いとされています。
ただし、葉っぱなどに直接霜が降りてしまうとダメージを受けてしまいます(>_<)
軒先や物陰などの直接霜が降りない場所に置いて寒さを経験させるのがポイントです。
明るい室内で…
寒さに当てたら室内に運び込みます。
冬の間は水やりの頻度を少なくする(1週間に1回程度)ことも出来ますが、ゼロではないためトロ箱など水が漏れない箱の中に入れるのが良いと思います。
置き場所は暖房などの影響を受けないところ!
日は当たっても当たらなくても大丈夫なので、暖房の影響を受けない場所を選びます。
暖房で温めてしまうと「春が来た」と勘違いしてしまう事もあるため注意が必要です。
逆に早く花を楽しみたい場合は、しっかりと寒さに当てたうえで暖房のある部屋に持ち込むのが良いかもしれませんね(^^)/
現在育てているキンリョウヘンはミツバチ誘引を目的としているため春になってから咲いてほしい・・・。
そのため暖房の影響を受けない場所で冬越しさせているのですが、今後株数が増えたら暖房のある部屋に置いて早い開花を楽しんでみたりもしたいですね(^^♪