こんばんは。
今日の川根町上河内地区では最高気温が20℃を突破。手元の温度計での数字ではありますが、今年初めての20℃越えとなりました。
この暖かさで植物の生育も進みそうな一方、やはり圧倒的に降水がたりないように感じますね。
天気予報がコロコロ変わっているので「それほど降らないのかな…」と思ってしまいがちになりますが、明日あるいは月曜日からの雨が十分に土を湿らせるものとなって欲しいです!
部屋で開花時期を早めに
小型で育てやすい蘭「キンリョウヘン」
ミツバチを呼び寄せる性質があるという事で栽培を始めましたが、蘭の中では比較的育てやすく花も美しいため、ミツバチ云々を抜きにしても出会えてよかったなと思います。
そんなキンリョウヘンは2年前までに株分けを行い、今では6鉢に増やすことが出来ました。最初は2鉢でしたので三倍に増えたことになりますね。
そのため、鉢の置き場所を変える事で開花時期を長くすることも出来るようになりました。
普段は物置の日当たりの良い場所に置いているのですが、その中の一部を普段過ごしている部屋の中へ搬入。
暖かいので生育も早まりますね(^^)/
そして、少し時期をずらしてさらに部屋の中に搬入。こちらも生育が早まりますが、最初に入れた鉢とは少し遅くなります。
このように置き場所を変える事で生育を早める事が可能になるのです!
最初に運び入れたキンリョウヘンの鉢は、すでに蕾がスクスクと伸びてきています。
逆に物置に置いてある物は花芽が少し出てきている程度ですね。
このように生育の違いは開花時期の早晩に直結し、花を長く楽しむことが出来るのです。
蜂を呼び寄せる効果も
キンリョウヘンはミツバチを呼び寄せる効果がある花です。
そしてミツバチは春から初夏にかけて分蜂という群れが分かれる現象が発生します。
この分蜂の時に巣箱の近くへ咲いたキンリョウヘンを置くと、巣箱にミツバチが入ってくれる確率が僅かながら高まるのです!
開花をずらし長く花が楽しめるようにすることは、ただ花を楽しむことが出来るだけでなくミツバチを呼び寄せる事が出来る期間も長くなります。
花が咲いていなければミツバチを呼び寄せる効果は無いため、開花期間が長くなることはミツバチがやって来る可能性を高める事に繋がるでしょう!
ミツバチが分蜂する桜が咲く季節から藤の花が咲く季節まで、なるべく長くキンリョウヘンが咲いているようにしたいですね。