日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

花が咲き終わる頃が適期 キンリョウヘンの株分けを実施

久しぶりの養蜂関連の投稿になります。

今回は日本ミツバチを呼び寄せるとされている蘭…

『キンリョウヘン』の株分けについて投稿になります。

 

初夏のミツバチの状態

初夏はミツバチたちが分蜂する時期になりますね。

 

桜など花が大量に咲くため蜜や花粉がたっぷりと蓄えられます。

すると群も大きくなり、群れを増やす準備が整ってくるのです。

 

春に花がたくさん咲けば分蜂しやすくなりますし、逆に天候不順などで蜜や花粉がしっかり集められなかったりすると分蜂する可能性が低くなってしまいますね…。

 

今年も巣箱にキンリョウヘンの花を設置していたのですが、開花中にミツバチが分蜂しやって来ることはありませんでした。

また分蜂の様子も見ていませんね。

 

目にしていない場所・時間で分蜂した可能性もありますが、今年は分蜂なしの年となるかもしれないと思っています。

 

花が咲き終わったら株分けを…

今年開花したキンリョウヘンは1株。

昨年株分けした物はまだ充実していないため、今年の開花はありませんでした。

 

来年になれば開花してくれると思うので、今回は今年開花した株を「株分け」することにしてみました!

 

キンリョウヘンを株分けする時期は花が咲き終わった頃がベスト!

葉が盛んに伸びて充実していく季節になりますし、気温もそれほど暑くなく湿気もあるため根へのダメージも少ないです。

 

そのため、花が咲き終わった頃に株分けをしていきます。

 

キンリョウヘンの株分け

キンリョウヘンの株分けで必要な物は

・株分けするキンリョウヘン

・鉢

・培養土

・ハサミ

・割り箸(棒)

になります。

 

ここにある物が揃えば、最低限株分けを行うことが出来ますね!

鉢は縦長の物を使用。

培養土は粒状の軽い物を使用しています。

 

ハサミは傷んだ根っこや古い根っこを切るために使用します。

割り箸などの棒は、培養土を隙間なく入れていくために使用する物になりますね。

 

作業は日陰で行うのが良いと思います。

根っこが短時間ではありますが剥き出しの状態になるため、直射日光が当たると乾きやすくなり枯死するリスクもあるからです。

 

植物を植え付ける時は、根っこを乾かさないのが基本となります。

 

2~3つに株分け

株分けをしていくためには、まず鉢からキンリョウヘンを出していきます。

 

ムリに引っ張ると葉が千切れたりするので、優しく少しずつ…。

根っこがしっかりと張っているので、ズルズル出てくるような感じになります。

鉢に根っこがミチミチに詰まっているため、鉢から出しても根の形が崩れることはありません。

しかしかなり窮屈な状態となっています。新しく伸びてきている白い根っこがある一方で、枯死して黒くなった根っこもありますね…。

 

鉢からキンリョウヘンを出したら、次に株を2~3つに分けていきます。

 

塊になった根を少しずつ解したら、手で割るようにして株を分けていきます。

刃物を使用してカットする方が楽ですが、なるべく傷を付けたくないため手で株を分けるようにしています(^^;)

 

今回は2つに分けようと思っていたのですが3つになってしまいました…。

花が咲くようになるまで少し時間がかかるかもしれませんが、それぞれに根や新しい芽が付いているため問題はないでしょう!

 

次に行うのは傷んだ根っこなどを取り除く作業。

黒くなった根っこは古く傷んでいる可能性があるため、ハサミで切り落としてしまいます。

 

逆に白い根っこは新しい物になるため、傷を付けないように注意する必要がありますね!

 

根っこの整理が終われば、残すは新しい鉢へ植え付ける作業を残すのみです。

 

植え付け作業

キンリョウヘンを植え付ける鉢は縦長の物を使用しています。

 

土を入れてから植え付けるのは困難なので、まずキンリョウヘンを鉢に入れてから培養土をかけて行くのがポイントです(^^♪

根っこが完全に鉢の中に納まるように入れます。

 

この状態で培養土を入れていけば、楽に植え付けをすることが出来るのです。

 

ただし、根っこと培養土に隙間が出来ないようにすることが重要です。

鉢をトントンと地面に当ててみたり、割り箸などの棒を使用して突くことで隙間を無くしていきます。

隙間がたくさん出来てしまうと、水分を上手く吸収出来なかったり体がグラつく原因になってしまいますね…。

 

また培養土は根っこが完全に隠れる程度入れるようにします。

 

これでキンリョウヘンの株分けが終了しました!!

水をたっぷりとあげて、今後は明るい日陰で管理していきます。

 

土が乾いたら水をたっぷりとあげるのも重要です。

特に株分けしてからしばらくの間は根っこが少ない状態ですし、ストレスも感じていると思うので水を切らさないようにします。

 

今回使用している培養土は乾いている時と水分がある時で色が変わるため、土の状態がチェックしやすいメリットがありますね!

 

ちなみに、直射日光がずっと当たるような場所は温度が上がりすぎるため注意が必要です。

 

最後に

キンリョウヘンはミツバチを呼び寄せるとされる不思議な蘭です。

蘭の中では草丈があまり大きくならない方ですし、丈夫で育てやすいのも特徴でしょう!

 

そして株分けをすることで簡単に数を増やすことも出来ます。

特別な道具は必要ありませんし、鉢も培養土もホームセンターで手軽に購入できるのがメリットです