日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

敷き草

一日ごとに

より冬らしい気候になっていると

感じている今日この頃です。

 

霜は、ほぼ毎日降りるようになり

霜柱の姿を見ることもあります。

 

冬の茶畑では

寒さが厳しくなる冬ですが

冬の時期はお茶の栽培作業が

とても少なくなります。

 

お茶は暖かい気候を好む植物で

冬の間は休眠をしています。

 

そのため春から秋にかけては

作業があるのですが

休眠をしている冬は自然と作業が

少なくなってしまうのです。

 

そのため今回した作業で

今年2017年のすべての栽培作業が

ひとまず終了となるのです。

 

敷き草

今回の作業は「敷き草」

2日間の作業のうち

1日手伝いをしました。

 

まだ植えてから年数が経過していない

幼木園の畝間に草を敷いていきます。

 

 

幼木園はこのように

畝間が広く空いています。

 

この畑は借地で

4年ほど前に苗木を植えつけました。

あと2,3年ほどで隙間は

ずいぶん減ると思います。

 

この畑を借りる時、山の土を入れたため

小石が多い土になっています。

そのため、土づくりや

土が冷えすぎないようにするために

茅(かや)を敷いていくのです。

 

 

前もって刈っておいた茅を集め

軽トラックの荷台に乗せ

まず敷く畑へ運搬。

 

手作業で畝間に広げていきます。

 

茅を抱えるとわかるのですが

ほんのり良い香りがしてくるのです。

 

 

土の表面が見えなくなるように

たっぷりと敷いていきます。

 

ぎゅうぎゅうに踏みつけたりはしないので

厚さは20㎝程になると思います!

 

手を茅の中に入れてみると

温かく感じます。

 

一方で

この上を歩くと滑ったり

草が足にまとわり付いたりするので

少し歩きにくい…。

 

少し気を付けて歩かないといけないのですが

良いお茶、良い土にするためには

大切な作業になるのです。

 

しかし茅が植えられている面積が少ないため

茶畑全てに敷き草を行うことは出来ません。

 

幼木園で敷ける面積だけ敷き草をしています。

 

一年前に敷き草を行った所は

下の写真のようになっています。

 

 

茅の姿はだいぶ細かくなり

かさも減ったのですが

土の表面の様子は一枚目の写真と

ずいぶん違うと思います。

 

今回の敷き草も

一年が経過するとこのようになるのです。

 

現在は茅を刈れる面積が少ないため

敷き草も少ない面積でしか行えないのですが

就農したら敷き草に関して今まで以上に

取り組みたいと思っています。

 

少しでも高品質のお茶を栽培するために

茅場を増やすなどして、栽培面積全てに

敷き草を行えるようにしていきたいと思います。