今回は、花が咲き始めている「ソラマメ」の様子と、行っている手入れについて投稿します。
「ソラマメ」に花が咲き始めて、すでに半月以上の時間が過ぎています。
始めは2・3個しか見られなかった花ですが、今では咲き乱れるほどたくさんの花が咲いています(^^)/
茎の至る所で4~5個の花が咲いています。
育てている株は10株ほど…。1株につき10本近くの茎が伸びているのですが、遠くからでもはっきりと分かるほど、花が咲いている状態です。
「花がたくさん咲いたから、たくさん収穫出来そう!」
とも思ますが、実は咲いた花全てに実を付けてしまうと…
『1個当たりの実が小さくなる』
などの問題が発生してしまいます。
そこで必要になるのが『摘花(てきか)』あるいは『摘蕾(てきらい)』という作業になります(^^)/
摘花・摘蕾
摘花・摘蕾という言葉は、野菜を育てていても耳にすることが少ないかもしれません…。
しかし、それほど難しい意味を持っている訳でもないのです。
「摘花(てきか)」は、”摘む””花”を書いてあります。その文字の通り、花を摘むこと…。
「摘蕾(てきらい)」も同じく、”摘む””蕾(つぼみ)”ということで、つぼみを摘むことです!
ソラマメに咲いている花は、一か所につき4~5個の花が咲いています。
全てに実を付ければ、たくさんのマメを楽しむことが出来ますが、大きさが小さくなったり、味が悪くなったりすることも…。
1本の茎・1つの株に花はたくさん咲くので、咲いている花を少し減らしたほうが、美味しい実を楽しむことが出来ます(^^♪
そこで花や蕾を摘んで、一か所に咲いている花を少し減らしてあげます。
私は一か所につき2つ花を残すように摘んでいます。
確実に実が付くわけではありませんが…
花を一か所につき2つにしていますが、花が咲いたからと言って確実に実が生るわけではないのです!
実が小さなうちに、何らかの理由で落ちてしまったり、実その物が生らない場合も…。
そのため花が咲き終わって、小さな実が生ってから、数を少なくするのも良いかもしれません!この方法なら、確実に実を残せますしね(^^;)
また、花があまり咲かなかった場合は、花や蕾を摘んだりする必要はありません!
あくまでも花がたくさん咲いた場合、良い実を収穫したければ、行った方が良いかもしれません。