日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

幼木園に春肥を施しました!

おはようございます。

昨夜から今朝にかけては、雨音がしっかりと聞こえるほどの雨となりました。

 

この記事を書いている8時時点ではすでに雨は上がり周囲が霧は霧に包まれています。

しかし川を流れる水の量は若干増えているため、短時間にしっかりと雨が降ったのでしょう!

 

12月から1月中旬にかけては雨がほとんど降らない日が続きましたが、最近になって雨がよく降るようになってきています。

 

雨が続くと外作業が行えない、あるいは行いにくくなる影響もありますが、水不足の影響が出ている地域もあるため有難い雨となってくれそうです。

 

雨が降るか降らないかを確認しながらどの作業を行うか考えているこの頃ですが、昨日は幼木園に春肥を施す作業を行いました(^^)/

 

 

幼木園に…

植え付けて2年が経過しようとしている幼木園。

まだ木が小さいため施す肥料などは成木園(大人のお茶の木の畑)とは別の物を用意しています。

 

幼木は必要な肥料成分の量も少ないですし根の張っている広さや深さも違うので、別の肥料を用意しているのです!

 

成木園では2月になったくらいから春肥を施す作業を行うつもりですが、幼木園では少し早めに実施してみる事にしました(^^;)

 

 

菜種油粕の匂い

今回使用する肥料は菜種油粕を主体とした配合肥料です。

有機質肥料が主体となっているため、やはり匂いはあります。

 

ただ、個人的には菜種油粕の匂いは決して嫌いなものでは無いですね(^^;)

また成木園で使用する肥料にも菜種油粕が含まれているため春を告げる匂いだとも思っています!

 

春肥をまく時期になると茶畑から肥料の匂いが漂ってくる事もあるため、匂いが漂ってくる茶畑は春の風物詩にもなるでしょう…。

 

肥料をまいた後はもちろん土と混ぜ合わせる作業も行います!

写真は敷き草を行っていない畑になりますが、鍬で土を耕すことで肥料を混ぜ合わせています!

 

土と肥料を混ぜ合わせるのは、肥料が分解されやすくなるようにする目的もありますし、肥料や肥料成分を土に吸着させることで畑外へ肥料が流亡(流れ出てしまう)ことを防ぐ目的もありますね。

 

どんな肥料を使用するかも重要ですがいつ肥料を施すのか施した後の作業も重要になるのです。

 

 

有機質肥料は微生物に分解されて初めて植物が吸収できる肥料成分へと変化しますが、化成肥料以上に微生物の力が必要になるため効果が出るまでには時間がかかりますね。

 

また気温が低いと微生物の活動も落ち着いているため、夏場よりも肥料の分解に時間がかかる傾向もあります。

 

肥料が分解されお茶の木が吸収できるようになるまでには、今の時期だと大体3週間から1か月の時間がかかるとされているのです。

 

ただし、1か月先のお茶の木は休眠から目覚め水分や栄養分をしっかりと吸収している時期でもあります。

 

この時期にお茶の木が栄養不足にならないように、生育状況や天候に合わせてお茶の木の手入れをしていく事が重要なのです!