昨日は朝9時過ぎから雨が降り出したのに対して今日はお昼過ぎから雨が降り出しました。
そのため、朝からお昼までの4時間半ほどの時間はナラシ作業に当てる事が出来ました(^^;)
雨露で濡れている状態でカッパや長靴をはき作業を行う必要があり、普通に作業を行うよりも疲れやすいのですが、少しでも作業が進められたことに安堵しています。
もしずっと雨が降り続いていたら雨の降る中でも作業を進める必要があるため、たった数時間だとしても雨のやみ間があることが有難いです。
今夜から明日にかけては大雨になる可能性があるという事なので、雨の降り方に注意しながら過ごしたいと思います。
前回の投稿はこちら
今回はナラシ作業を行う前と後の様子をもう少しアップで見てみたいと思います!
まず作業前の茶畑ですがこのような状態となっています。
一番茶の収穫を終えた後も葉っぱの生長が続いたり、収穫時には小さかった芽が大きくなっています。
一見、まだ収穫を行っていないように見える事もありますね(^^;)
ちなみに、手摘みや早く収穫を行った畑ほどその傾向があります。
こちらは一番茶シーズンの早い段階で手摘みを行った畑です。
より芽が大きく育っていますし、お茶の木の表面もデコボコしています。
このような状態では、二番茶の芽が揃って伸びて来ることはありません!
また二番茶を収穫しようとすると、古い葉っぱが混入し品質低下を招くことになりますね。
そこで、ナラシ作業を行いデコボコした表面を刈り整えるのです。
ナラシ作業を終えた後の畑は、ピシッとしていて美しさも感じますね。
また色合いも僅かに変化。鮮やかな緑色に見えるようにもなります!
これから約1ケ月以内に二番茶の芽が伸び、収穫・製造を行う事になります。
1か月後の今頃は二番茶シーズンの最盛期か終盤辺りになっているでしょう。
良い二番茶が出来るように、しっかりとナラシ作業を進めたいと思います!