現在、上河内地区では
紅葉のピークを迎えています。
色付き始めて約一か月。
今年は平年よりも
きれいに山が色付いています。
山の斜面で紅葉している部分は
落葉性の広葉樹が生えている所、
緑色の部分はスギやヒノキの針葉樹です。
12月となり、風の強い日
寒さの厳しい日も増えてきたため
あと数日で落葉してしまうでしょう。
撮影した日は風もなく
雲一つない青空の一日でした。
空気も澄んでいたため
遠くの山まではっきりと見えます。
ちなみに、春や夏では霞みの影響により
ここまではっきりとは見えません。
冬ならではの光景です。
また空気が澄んでいる日しか
体験できないことがもう一つあります。
それはSLの汽笛の音が聞こえてくることです!
上河内の茶畑から大井川鐵道の線路で
最も近い部分まで、直線で約4kmほど。
それほど遠くない距離ですが
4kmの間には山や谷があります。
気温や湿度など様々な要因が
関わってくるのでしょうが
体験的に空気の澄んでいる日は
聞こえる率が高いです。
紅葉も気温や日照など
その年その年の気象により
色付き方が変化するのでしょう。
平年だと、ここまできれいに色が付くことがなく
落葉してしまうのですが
今年は本当に特別です!!
今しか見ることのできないこの景色を
しっかりと目に焼き付けておきたいと思いました。