日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

霧が出る日は晴れる?

おはようございます。

2日間降り続いた雨は、今朝上がりました(^^)/

久しぶりに青空が広がる1日となりそうです。

 

1か月ほど前は、雨が降らない…。そんな日が続き、水不足になるのではないかと冷や冷やしていました。

しかし、今のところは1週間のうち2,3日は雨が降りそうなので、乾燥や水不足の心配はしないですみそうです(^_^;)

 

 

ただし、雨が降った後、晴れることで辛くなるものと言えば『花粉』

土は十分に水分を含み、晴れて風が吹けば、花粉が舞う条件としては最適…。

 

今日は花粉との戦い、辛い1日となりそうです。

 

 

霧が出た朝は…

霧が出るというと雨の降る日、あるいは悪天候だという印象が強いと思います。

実際に雨が降っている最中は、霧が出ることがありますね…。

 

しかし、雨が上がった後に霧が出たり、朝の早い時間に霧が出たりすると、その後は晴れることが多いんです(^^)/

上河内地区や川根町では、雨の降った後や春・初夏の朝方に霧が発生することが多いです。

 

そして、霧が発生したその後は、晴れたり天気が回復することが多いですね。

日によっては、辺り一面が霧に包まれ、真っ白な風景になることもあります。

 

 

良いお茶を育てる条件にも…

霧は”良いお茶”

うま味の強いお茶であったり、爽やかな苦味・渋味のお茶であったり…品質の高いお茶を育てます!

 

霧が発生すると、お日さまの光は遮られたり、弱まります。

新芽が伸びる時期に日光が少しでも遮られると、お茶のうま味成分が変化してしまうことを防ぐことができるため、うま味成分の強いお茶。苦味・渋味の爽やかなお茶に育つのです。

 

そのため、昔ながらの有名なお茶の産地(宇治や川根、本山など)は川沿いであったり、山間地域にある場合が多いですね。

 

大井川鐵道に乗ると、山の斜面や川沿いの狭い土地に茶畑が広がる景色を見ることができますが、これらの場所に茶畑が造られているのには、ちゃんと理由があるのです!

 

 

ただ、霧が発生しやすい環境にはデメリットもあります。

品質の良いお茶が収穫できる一方で、病気が発生しやすくもあるのです。

 

お茶の病気は、カビの一種であるものがほとんどです。カビはジメジメとしている場所に生えるように、ある程度の湿度があったり雨が多いと、発生しやすくなります。

 

霧は水蒸気の塊です。当然、湿度は高い環境であると言えます。

 

品質の良いお茶が育ってくれる一方で、病気の対策が必要でもある地域・環境なんです。

 

 

雨がたっぷりと降り、お日さまの光が届き、気温が上がるようになると、お茶の新芽や桜の蕾は徐々に膨らんでいきます。

 

春の足音は徐々に大きくなっていると思う今日この頃です。